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やってはいけない!原稿に書くべきでないタブーな話/小説の書き方講座

 

人の自慢や一般論をぺらぺらと話されるほど退屈なものはありません。それは原稿でも同じこと。原稿を書いているうちに気持ちが盛り上がって、ついそうした話へ脱線してしまっていませんか。

今回は、『書くべきでないタブーな話』と題して、読者に嫌われる原稿の内容例をご紹介していきます。合わせて、そうした内容にならないための対策もお伝えしていきます。

 

ただの自慢話はタブー!読者にとって快い・ためになる情報に変えよう

 

まず1つ目は、著者自身の自慢話を始めてしまうことです。
作品ジャンルでいうと自分史、ビジネス書、実用書、評論などに多く見られます。
自分史は過去の経験を元に書き上げるものですから、著者自身のスペック話や嬉しかった思い出などを書いているうちに、どうしても自慢話のような流れになってしまいます。
対策としては、スペック・思い出などによって自分がどう成長できたかを書き、過去の出会いに感謝する姿勢を示すことです。

また、ビジネス書や実用書も同じ流れになりがちですが、これには理由があります。
ビジネス書・実用書は、著者のスペックや過去の功績、専門性の高さなどを示すことが、内容の信憑性に直結するからです。これらを省くと単なる素人が書いた書籍に見られがちですから、入れないわけにはいきません。
対策としては、そうしたスペック・功績・専門性などを踏まえて、著者にしかない独自のノウハウを読者に提供することです。
「この人の本は読む価値がある。」読者にそう思ってもらうためには、一見自慢話に見える著者の話を、読者にとって価値のある情報として見せることに他なりません。

評論は、稀に自慢話が混じっているものを見かけます。
下手な評論は客観的な視点で論じることができなくなったとき、著者自身の知識・経験を元にした主観的な意見を述べようとします。そうした時に、ついつい自慢話が出てしまうのです。

「私は他の人たちと違って、●●を経験した(●●の知識を得た)。だから△△だと言えるのだ。」
これはもはや評論ではなく作文です。このような評論を見かけたときは注意してください。

 

一般論は語らず、最小限に

 

次に気をつけたいのは、一般論を語ってしまうことです。
書籍の魅力とは、それを書いた著者にしかない独自の価値観や世界観など、個性をいかんなく表現することです。ですから、その中で一般論を語ってしまうと作品の魅力が半減します。
一般論を何かと対比させ引き立て役のように使ったり、論じる上で一般論が必要になることもありますが、あまり分量が多くならないように注意しましょう。

また、「一般的に・・・」「世間では・・・」といった書き出しで一般論を語ることも控えましょう。大衆がよく使う、お決まりのセリフというイメージがあります。読者にとって聞き飽きた話から入ってしまうと、読み進めてもらえない可能性があるからです。

 

以上、書くべきでないタブーな話として、自慢話と一般論についてお伝えしました。どちらも気をつけていないと、ついつい書いてしまうものです。使い方によっては読者を幻滅させたり、また読者を強く引きつけることも可能ですが、慣れないうちは使用を控えるようにしましょう。

いずれにしても、原稿を読んだ読者がどんな気持ちになるのか?を想像しながら書くことをオススメします。

 
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