■著者紹介
石永 節生（いしなが せつみ）

1949年（昭和24年）5月5日生・誕生樹木は杉。

佐賀県嬉野市出身、県立塩田工業高等学校建築科を卒業後、4年間の放浪生活を経て、大手住宅メーカーに11年間勤務。

その後、有限会社イシナガ建築工房を福岡県久留米市で設立。

環境活動にも取り組み、その延長で地元生産者を応援するために、地産地材の地元資源（木材、貝殻漆喰、イ草の無染土畳、手漉き和紙、竹粉炭、絣など）を活用した独自の家「環境優先の家づくり」を開発。この家づくりが、子育て中のお母様方、食育グループ、環境問題などに関心のある人々から多くの共感と支持を得る。70歳を前に創業35年の自社を閉じ、46年間の家づくりに終止符。その後は、既に設立し活動していた、NPO法人矢部川流域プロジェクト代表と有機建築資材普及所代表を兼ね、出前講座「知らないことを知る」の講演活動の中で、環境講話と地元産品や伝統工芸品の普及を行ない全国を回っている。