■著者紹介
佐藤 さとし（さとう さとし）

幾度かの引っ越しにも紛失せずに、17歳の時から本棚の真ん中に『持続する志』という大江健三郎のエッセイ本があります。洋食屋を営み40年。趣味が高じてエンジンまで分解修理するほどの機械好き。最近では築100年の古民家に自ら手を掛け、現代風にアレンジして現住まいにしています。次は古民家についてきた畑で農作業に取り組む予定。『持続する』という言葉を座右の銘として生きてきて、老いて尚、若かりし頃の『志』のひとつ、物語作家に挑戦する日々を過ごしています。