コラム

売れる本の出版講座/意識していますか?出版のタイミング

売れる本を生み出す最重要ポイント、「3T」をご存知でしょうか?

3Tとは、本のテーマ、本のタイトル、そして本を出版する「タイミング」

いつどのタイミングで書籍を出版するか、意識できていますか?

原稿校正や表紙のデザインにこだわりすぎて、著者にとってはついつい後回しになりがちなことですが、売れる本になるか否かは、この出版のタイミングにかかっているといっても過言ではありません。

今回はそのタイミングにフォーカスし、なぜ重要なのか改めて解説するとともに、出版事例を交えて説明していきます。

 

売れる本は、誰よりも早く読者のニーズを満たす

 

そもそも出版のタイミングが重要視される理由は、読者のニーズに関わっています。
新書やビジネス書といった「読者がタイムリーな出来事に関心があり、何らかの情報を知りたがっている」「読者自身が何らかの課題を抱えているため、それを解決するための情報を求めている」ニーズがある所に対し、誰よりも早く答えを掲示することができれば、いっきに読者を獲得することができるのです。

世の中の事象が大きく変わり、人々のニーズがいっせいに沸きあがるタイミング。それを狙って出版することが、売れる本をつくる上で重要なのです。

 

では、実際に出版のタイミングを合わせたことで、売れた書籍の事例を見ていきましょう。

 

売れる本は、情報を先取りする

 

『相続財産は法人化で残しなさい』(7刷出来)

財産を法人化で所有し、生前に次世代へと財産の分散を図り、多額の相続税を回避する方策を解説した1冊です。

こちらは相続税の改正に先立ち発売したことで、改正決定時期に各書店で大きく流通することができました。こうしたタイムリーな書籍は、書店から見ても読者が求める書籍になると想定されるため、流通量を増やせる可能性があります。

 

売れる本は、人々から話題を引き出す

 

『派遣新時代~派遣が変わる、派遣が変える~』(2刷出来)

2015年派遣法改正案の詳細を解説するとともに、派遣の仕組みや、請負と派遣の違いなど、世の中には正社員以外にも多様な働き方があることを示した書籍です。

こちらは改正派遣法衆院可決と同時期に発売しました。同じ内容の競合書籍がなかったこともあり、派遣社員を抱える全国の事業者や、議員の間でも話題に上がり多数の問い合わせがありました。

 

 

売れる本は、期待値が高まるタイミングを狙う

 

『明日ドカンと上がる株の見つけ方』(4刷出来)

チャート以外の無用な情報に振り回されることなく、安いときに買って高いときに売る、売買のタイミングを判断でき、ドカンと株で儲けるための情報をまとめた1冊。

日経平均株価が上昇傾向に入った時期に発売。多くのパブリシティで取り扱われ、発売からわずか半月でAmazonの株式投資・投資信託ジャンル1位となりました。

 

以上のように、著名人が書いた書籍でなくとも、内容とタイミングによっては「売れる書籍」に変わる可能性もあります。そんな出版の面白さを体感できるよう、ぜひ実践してみてください。

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