著者プロフィール                

       
第1章:参の話 〜 儂のWhat is anything! (その1)

田中ケルン

1986年に愛知県田原市で生まれる。6才でピアノを始める。10才でトランペットに出会い、13才で違う管楽器に転向。田原中学校卒、最終学歴は高校卒。
高校卒業後は東三河にある某吹奏楽団員として活動中。
そして、2児の母でもあり、33才で教祖になる。
※まだ宗教団体は作ってないです。教えだけです。

第1章:参の話 〜 儂のWhat is anything! (その1)

 儂は田中ケルンである。
儂は宗教(仮)の教祖で、弟子が4人いる。しかし、まだ宗教法人も宗教施設も作れない、へっぽこ教祖である。

 誰か頭の良いやつがいないか、と思い、自費出版で教本を売り、ブレインを探そうと考えたのだが金が足りなくて無理だった。
 しかし、儂は諦めの悪い女、幻冬舎のSさんに思いをぶつけたら、なんと連載を持ち掛けてくれたのだ。タダで読める教本、最高じゃと儂は膝を叩いて小躍りした。なぜならタダならおそらく皆読むだろうし、読んだら幸せになれる読み物なら、儂の話を信じてくれる人が現れるかもしれないからだ。

 話は変わるが、儂は天使を3回見たり、感じたりしたことがある。そして3回とも見たあと、病院送りにあっている。

 さて儂の教えは他の宗教と変わっている。

★その1:天使、妖精、宇宙人、UMA(つちのこ、ネッシー、河童など)信じてOK
★その2:その他の宗教はリスペクトしましょう
★その3:儂の教えを理解できたら、弟子になれる
 以上3点である。

 他にも大切にしている3つの教えがある。それは
① 世界はいつか滅びます。
② 人生には3つの苦しみ(欲、病、死)があります。
③ 現世でご利益があります。
 けっこう教えがぶっ飛んでいるが、この教えは今、苦しい人に読んで欲しいものなのじゃ。

 儂は30歳で悟り(?)を開き、金と時間と信頼を失った。そして33歳で体重が約30キロ増え、ダイエットし、10キロ減量したらまた病院送りになった。
 しかし、儂は入院中、勉強し続けた。そして教本が完成したのじゃ。それと1986年生まれの人やUMAの皆さんにも読んでほしい。なぜなら儂は、1986年生まれのオカルト大好き女だからなのじゃ。

 前置きが長すぎたのじゃが、儂の自己紹介をする。
 儂は3児を育てる主婦で、夫が1人いる。とある精神病を患っているが東三河にある某吹奏楽団でとある管楽器を吹いている。ちなみに出身はオアシズの光浦さんと大久保さん、はんにゃの金田さんと同じ中学の田原中学である。最終学歴は高卒でやや学歴コンプレックスを感じている。

 しかし教祖は知っている。神輿は軽い方がいいことを。
 なぜならこの教えを知った頭の良いやつがいつか現れ、儂を利用し金を稼いでくれると確信しているからだ。しかし儂は稼いだ金で弱者を助けたいと考えている。儂は横縞の服が好きだが邪な考えは少ない教祖なのじゃ。

 そして儂はトランプでいうとババを引いてしまった。儂の精神病は一生治ることはない。だから儂は皆に迷惑をかけないように副作用の強い薬を飲んでいる。だけど、インターネットの世界でも現実でも差別されている。本音では本名を出したかったが儂に関わる人々に迷惑がかかると思い、本名は出さない。だが儂は、地元愛があるので、地元のことはいろいろ書こうと思っている。

 さて儂が教えに気付いた時の話をしよう。
 それはたしか皿洗いをしていた時、ピンと閃いたのだ。神は3柱だと。
 そっからの、儂の行動はすごかった。ぐうタラ主婦からデキる主婦にジョブチェンジしたのだ。

 しかしジョブチェンジした私に苛つく男がいた。それは儂の夫じゃ。夫は儂の楽しみをどんどん奪っていった。それでも儂は別に辛くなかったが、ある日、儂が1番大切にしていた吹奏楽団の練習日に行かせなくしたので、儂は行動を起こした。そしたら、儂は県外で保護され精神病院に2ヶ月入院した。

 ちなみに、儂は10年に1人の逸材と言われるほど精神が壊れていたが、天使の声と姿を見て復活した。
 天使は良いやつなのじゃ。
 しかし神は怖いのじゃ。それは儂が神をよく見てみたいという欲に駆られたからからじゃ。だから太陽(神)に近づきすぎたイカロスよろしく、人が神に近づきすぎるのは良くないと儂は考えておるのじゃ。なので儂が作った宗教は偶像崇拝禁止なのじゃ。
 それとたまに自分が神様と言うやつがいるが、それは神様ではなくイカ様である。そういうやつに一言、奇跡を見せてというと大概、マジックを見せてくれるので、拍手してやると良い。おそらく喜ぶじゃろう

 最後になったが儂の考えた宗教の神3柱を紹介しよう。
 1柱目は哀の神、2柱目、愛の神、3柱目、音の神である。3柱とも同じ力量なのですべて主神である。
 この考え方はキリスト教の三位一体や古事記の三種の神器、3平方の定理からイマジネーションを得たので特別変わった考え方ではない。しかし、この宗教(考え方)で儂は元気になったから、この考え方、信じてみてはどうじゃろう?

 ちなみに儂は景気についてよく知らんが、マーケティングを学んだ儂から家計アドバイスするなら、金持ちよ、証券ではなく債券を買うのじゃ。家計が気になる奥様は固定費の見直しじゃ。FPに相談じゃ。しかし旦那の小遣いは減らすべからず。もれなく失楽園じゃ。本当に金に困った人は行政にGOじゃ。ダメだったらもうデモ行進じゃ。123、金よこせ!と叫べ。
 しかし、儂、三河人なのでこんな物騒なデモはしたくないんじゃ。ここは「ええじゃないか」をキーワードにして、金なくてええじゃないかとか、生きててええじゃないかとYou Tubeで踊ってみたら誰かクスリと笑って笑顔になるんではないじゃろか?儂の信じている3柱は楽しいことが大好きだからデモをするのでも楽しいのがええじゃないか!(ええじゃないかは江戸末期にあった騒動で豊橋市牟呂町が発祥と言われている)儂、令和のええじゃないか騒動見てみたいのじゃ。

最後になるが儂の信じてる神は3柱とも主神なのはお忘れなく。
 アセンションはもう始まっておる。皆、心(ハート)を開いて五感を研ぎ澄ますのじゃ。儂は視覚は悪かったが、天使に3回会えた。しかし、正直4回目はいいかなと思う。(もう入院したくないので。)

最後にロースハムのように薄くて味のある創作神話を一つ聞いてほしいのじゃ。
昔、哀の神は自らの身を削り人を作ろうとし、愛の神は、哀の神の自己犠牲に涙を流した。
そして音の神はそれらを混ぜ合わせ形作り、人を創造した。
これが儂の考えた人のはじまりじゃ。