コラム

作家の年収は最大110億円!世界の作家がここまで稼げる理由とは**

昨年7月、世界の経済誌フォーブスが「世界で最も稼ぐ作家」ランキングを公開し、作家の年収について話題になりましたね。
堂々の1位は、推定年収8900万ドル(約110億円)とされるジェームズ・パターソン。ランキング公開時点で68歳。サスペンス作家で、「アレックス・クロス」や「ウィメンズ・マーダー・クラブ」が有名です。
今回は世界が注目する作家の年収や、出版の傾向について考察していきます。

 

作家の年収ランキング

 

まず、フォーブスが公開した作家ランキング1位~10位を見てみましょう。

1位:ジェームズ・パターソン
8900万ドル

2位:ジョン・グリーン
2600万ドル
著書「さよならを待つふたりのために(The Fault in Our Stars)」は2014年に映画化され、書籍も米国だけで年間350万冊を販売。

3位:ヴェロニカ・ロス
2500万ドル
「ダイバージェント」シリーズの発行部数は約400万部。「Insurgent」は映画化し2億9500万ドルの興業収入を記録。

4位:ダニエル・スティール
2500万ドル
ロマンス作品で有名。デビュー以来94冊の著作を発表。

5位:ジェフ・キニー
2300万ドル
「グレッグのダメ日記」「The Long Haul」などが人気。

6位:ジャネット・イヴァノヴィッチ
2100万ドル
「ステッフィー・ホール」シリーズで有名。

7.位:J・K・ローリング
1900万ドル
日本でもお馴染み、「ハリー・ポッター」の著者。

7位:スティーヴン・キング
1900万ドル
「世界のセレブ100人」ランキングにも登場したセレブ作家。

8位:ノーラ・ロバーツ
1800万ドル
ロマンス小説のベストセラー作家。

10位:ジョン・グリシャム
1400万ドル
新作「Gray Mountain」は2014年時点で62万部を記録。

(参考:フォーブス『世界で最も稼ぐ作家ランキング「年収110億円」の68歳がトップに』

 

稼ぐ作家のタイプは、発表作品数が多い、映画化作品がある、シリーズものを持っている等々…

 

以上、選ばれた作家10名の傾向を見てみると、1年で10作以上、デビュー以降で換算すると数百冊も刊行している、「発表作品数が多い」タイプ、作品が映画化して「一躍時の人となる」タイプ、長年愛される「シリーズもので稼ぐ」タイプなど様々です。

また、10位のジョン・グリシャムは年1冊のペースで新刊を出しており、上記の作家の中ではスローペースに見えます。しかし、“ベストセラーの常連”と言われるだけあり、ゆっくりと着実に評価を積み重ねているようです。

 

1年で膨大な年収を手にした作家。その理由は「映画化」か

 

一昨年、2014年に発表された年収の多い作家ランキングと比較すると、圏外であったジョン・グリーンが2015年は一気に2位に躍り出たこと、6位だったヴェロニカ・ロスが、3位にまで追い上げていることが分かります。

2名の共通点はいずれも、近年に作品が「映画化」していることです。ジョン・グリーンは「さよならを待つふたりのために」が2014年に映画化、ヴェロニカ・ロスも同年に「ダイバージェント」が映画化し2作目も決まっています。
作家の年収を跳ね上がらせる要因としては、映画化を始めとした「メディア展開」の規模の大きさが関わっているようですね。

以上、世界の作家の年収についてお伝えしました。
作家デビューをして一気に稼ぎたい!という方は、映画化を意識した作品だと可能性があるかもしれません。

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