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エコカーは、エコじゃない!?
第一章 エコとは言えないエコ技術政策
第二章 身近な熱の科学
第三章 高断熱・高気密が進む家のエコ
第四章 熱汚染が進む町のエコ
第五章 大気の熱容量が高まる地球のエコ
第六章 エコ技術論
今や環境は、日本経済を立て直すもっとも重要な分野のひとつとなった。そして環境問題は、いつしか環境ビジネスの問題になった感がある。太陽光発電ビジネスをはじめ、エコ技術は空前の大競争時代に入っているといえよう。しかし、「エコ」という言葉が頻発されるわりに、その効果のほどはよくわからない。本書ではエコ技術を検証し、その普及のために政府は何をすべきかを提言。
■著者紹介
京都大学文学部仏文学科卒、1989年環境庁に化学職として入庁、パリ第7大学で環境学の修士、フランス社会科学高等研究学院で社会発展学の修士取得。国連環境計画でGEF(地球環境ファシリティ)ポートフォリオマネージャー、環境省地球温暖化対策課課長補佐、防衛省地方協力局環境対策室室長等を歴任。2010年公務員退職後、現在はフリーの環境ライター。著書に『米軍基地と環境問題』(幻冬舎ルネッサンス新書)がある。
■著書
『米軍基地と環境問題』 (2010年6月小社刊)
■トピックス
「進研ゼミ高校講座 高2Challenge小論文」(2012年10月号)で紹介されました。
「朝日新聞」(2011年7月3日)で連合広告が掲載されました。