制作実績

民家日用廣益秘事大全

どんな世の中になろうとも、変わらぬ庶民の願い

ジャンル
単行本 歴史・地理
シリーズ
増刷 その他
著者
・著 内藤 久男・訳
ISBN
9784779010132
判型
A5・320ページ
出版年月日
価格
2420円(税込)

目次

○奇巧妙術類第一〈衣食住の工夫〉
○即効妙薬類第二〈薬を手作りする〉
○経験灸治類第三〈お灸をする〉
○草木種植類第四〈家庭菜園の秘訣〉
○蓄蔵菜果類第五〈保存食の作り方〉
○食療の概略〈食事の心得〉
○心易星宿占卜類〈易と星占い〉
○紙細工の仕様〈建具の修繕〉
○万染物の方法〈衣服を染める〉
○万しみ物落とし〈しみ抜きと洗濯〉
○居宅営作の概略〈清潔な住まい〉
○天気の善悪見様〈天気を予想する〉
○万禁厭呪術法〈おまじないのいろいろ〉
○暦中段下段の略解〈暮らしと暦〉
○雑菜料理の仕様〈日々のおそうざい〉
○調味こしらえ様〈おもてなし料理〉
○菓子のこしらえ様〈おなじみのお菓子〉

内容紹介

『民家日用廣益秘事大全』は、嘉永四年(一八五一)に発刊された庶民のための生活百科。本書はそれをわかりやすく現代語訳したものである。刊行された嘉永年間、いわゆる幕末は諸外国から入って来た新しい知識が都市部では普及した一方で、山村僻地ではいまだに無知な故に貧困や病などに苦しめられていた。そのため、これを憂えた浪華の三松館主人と名乗る人物が、民衆に有益な知識を与え、日用の急を救うことを目的として編纂にあたった。集められた情報は、日常生活の知識全般を網羅し、病気の治療はもとより、農業、気象、住まい、衣服、暦、占い、料理など十七分類、約一千項目に及ぶ。これらは現代では役に立たないものが多いとはいえ、そこに取り上げられたものからは、恋の成就を願い、健康を喜び、おいしい料理を工夫するといった、いつの時代にも変わらぬ人々の必死な思いが垣間見える。庶民の健気さ、逞しさを改めて感じることができる一書。

■著者紹介
1951年、東京都生まれ。1975年、日本大学大学院卒業。(一財)社会通信教育協会生涯学習2級インストラクター(古文書)。

■トピックス
「国際交流基金 Japanese Book News」(summer2014 No.80)で紹介されました。
「読売新聞」(2013年12月4日)で連合広告が掲載されました。
「朝日新聞」(2013年11月3日)で紹介されました。
「日経新聞」(2013年9月22日)で連合広告が掲載されました。

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