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原発都市

新刊

原発都市

歪められた都市開発の未来

原発都市開発に隠された衝撃の真相を解明し、未来を展望する


目次

第一章 3・11被災地―浪江町の場合
第二章 東海村の原子力開発
第三相 東海村の都市開発の現実
第四章 原発誘致と地域社会の変容
第五章 ドイツ・ルブミンの地域再生
第六章 イギリスと日本、原発立地地域への支援
第七章 原発立地地域への再生へ

内容紹介

歪んだ都市開発こそが、未曽有の原発事故被害を生んだ
日本の原子力開発はじまりの地・東海村。東海村の都市開発には、住民も知らない驚くべき真相があった。
都市計画の研究を続ける著者が、東海村開発の歴史を紐解き、原発都市の歪められた開発こそが、10万人を超える人々に避難を余儀なくさせた福島第一原発事故につながったことを解明する。また、廃炉時代を迎える原発都市の未来を思考し、先を歩むドイツの廃炉現場に調査へ向かう。3.11後に始まった自治体主体の廃炉への動きや、ドイツ、イギリスの取り組みを紹介しながら原発依存からの脱却と地域の自立を展望する。
いまなお再稼働を推し進め、原発輸出をすすめる日本に問う。著者渾身の一冊。

■著者紹介
乾康代(いぬい やすよ)
茨城大学教育学部教授。専門は都市計画、住環境計画。茨城県住生活基本計画改訂委員会の委員などを歴任している。大阪大学文学部哲学科卒業。ドイツ系企業勤務の後、大阪工業大工学部建築学科卒業、大阪市立大学大学院にて博士(学術)取得。著者に『ストック時代の住まいとまちづくり』(共著、彰国社)、論文に「被災者の住宅再建の進捗状況と再建支援課題―東日本大震災3年後の茨城県を対象に―」(『日本建築学会計画系論文集』80巻714号、2015年)など。

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