制作実績

くるしま童話名作選⑤ すずむし

いい音を出せるようになるために、修業の旅に出た鈴のお話

ジャンル
単行本 児童・こども
シリーズ
その他
著者
・作 黒井 健・絵
ISBN
9784779010231
判型
B5・32ページ
出版年月日
価格
1430円(税込)

目次

内容紹介

ある神社の拝殿に大きな鈴が一つぶら下がっていました。お参りに来る人、来る人、この鈴を鳴らしますが、どうしてもいい音がしません。悲しくなった鈴は、いい音を出せるようにと神様にお願いしてみました。神様は鈴に、方々を修業して回ってみてはどうかといいました。鈴は喜んで修業の旅に出かけました。ガジャン、ガジャン、野を越え、山を越え、ガジャン、ガジャン。きれいな音を鳴らしている鈴に、弟子入りできないかな……。修業を重ねても、なかなかいい音が出せない鈴は、自暴自棄になって山のてっぺんから谷に飛び込みました。すると……。

■著者紹介
久留島武彦(くるしま たけひこ)・作
1874年 6月19日 大分県玖珠郡森町に生まれる。祖父は森藩最後の藩主・久留島通靖。
1887年  大分中学(現・大分県立大分上野丘高等学校)に入学、英語教師のウエンライト博士と出会う。
1890年 ウエンライト博士の関西学院転任に伴い関西学院へ転校。
1893年 神戸美以教会の日曜学校校長になる。
1894年 近衛師団入隊。
1895年 日清戦争に従軍。戦地から「尾上新兵衛」の筆名で投稿した作品が雑誌『少年世界』(博文館)に連載される。
1906年 「お伽倶楽部」を設立し、口演童話活動を本格的に開始。
1911年 雑誌『お伽倶楽部』を創刊。
1924年 ボーイスカウトの第2回国際ジャンボリー大会(現・世界ジャンボリー、デンマーク)に参加し、アンデルセンの旧跡を訪問。アンデルセンの復権を訴え、2年後にデンマーク国王よりダンネブロウ四等勲章を受ける。「日本のアンデルセン」と呼ばれるようになる。
1951年 日本青少年文化センター(全日本移動教室連盟)初代理事長に就任。
1958年 話し言葉による童話を確立し、児童文化の向上に貢献したことによって紫綬褒章を授与される。
1960年 6月27日内臓ガンのため永眠(享年86歳)。日本青少年文化センターが「久留島武彦文化賞」を創設。
童話の口演を行った幼稚園・小学校は全国6000を超える。

黒井健(くろい けん)・絵
新潟県新潟市生まれ。新潟大学教育学部美術科卒。出版社に入社、絵本の編集にたずさわった後に退社、フリーのイラストレーターとなる。以降、絵本・童話のイラストレーションの仕事を中心に活動。おもな絵本作品に『ごんぎつね』『手ぶくろを買いに』(偕成社)『うまれてきてくれてありがとう』(童心社)『Hotel』『LONG NIGHT』(瑞雲社)、画集に『ミシシッピ』(偕成社)など多数。2003年、山梨県清里に、自作絵本原画を常設する「黒井健絵本ハウス」を設立する。日本児童出版美術家連盟会員。神奈川県川崎市在。

■WEBサイト
『大分県玖珠町 玖珠町わらべの館』
『久留島記念館』
『ドロンマンハウス 古内ヨシのホームページ』

■著書
『くるしま童話名作選④ トラの子ウーちゃん』(2013年3月小社刊)
『くるしま童話名作選③ ゆめうりふくろう』(2012年2月小社刊)
『くるしま童話名作選② 子ぐものいのり』(2011年11月小社刊)
『くるしま童話名作選① ともがき』 (2011年3月小社刊)

「日経新聞」(2014年4月13日)で連合広告が掲載されました。
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