〈映画化決定〉『アイミタガイ』中條てい

2024.06.27

弊社より刊行後、幻冬舎にて文庫化された『アイミタガイ』の映画化が決定いたしました!

公開日は、2024年11月1日(金)です。

 

監督:草野翔吾

主演:黒木華(秋村 梓 役)

 

映画の詳細やキャストコメント、

著者の、中條ていからのコメントは

以下のリンクからご覧いただけます。

 

是非チェックしてみてください。

〈映画『アイミタガイ』〉特設ページ
https://www.gentosha-book.com/aimitagai

〈映画『アイミタガイ』〉
https://aimitagai.jp/

〈中條てい 著者インタビューはこちら〉

https://www.gentosha-book.com/interview/007/

 

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アイミタガイ

著者名
中條てい
書籍名
アイミタガイ
毎朝同じ電車の同じ車両に乗る会社員の澄人、合格確実だった中学に落ちてしまった敦俊、トラブルメーカーのホームヘルパー範子、カメラマンの娘を事故で亡くした元学芸員の優作、そして9歳の時の両親の離婚が傷になり結婚に踏み切れない梓。彼らはみんな、人生の迷子になっています。傍目には平穏に過ごしているように見えても、それぞれの理由があって扉を開くことができず、一歩踏み出すにも踏み出せず、じっと立ち止まっているのです。でも、見知らぬ人の思いが巡り巡って、硬く閉ざされた扉を小さく叩き、彼らは進むべき道をたどりはじめます。気づかないほどのふれあいが誰かの心をそっとゆらし、それぞれの人生を大きく動かしていくのです。「定刻の王」「ハートブレイク・ライダー」「幸福の果実」「夏の終わり」の4つの物語が最後の「蔓草」で一つになる。心に沁み入る連作長編小説。

中條ていプロフィール

■著者紹介 1956年生まれ。三重県在住。南山大学文学部仏語学仏文学科卒業。著書に『ヴァネッサの伝言』『ヴァネッサの伝言 故郷』『空に、祝ぎ歌』(いずれも幻冬舎ルネッサンス)がある。2012年斎藤緑雨文化賞長編小説賞受賞。

■著書 『空に、祝ぎ歌』(2011年12月小社刊) 『ヴァネッサの伝言 故郷』(2010年2月小社刊) 『ヴァネッサの伝言』(小社刊2008年11月)

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