著者インタビュー

土岐 寛様

『ゴルゴ13』を追い続ける名誉教授が語る、その魅力と本質。

『ゴルゴ13特別授業』

1968年11月から50年以上の連載を続け、世界中の多くの人々を魅了している『ゴルゴ13』。なぜ『ゴルゴ13』はおもしろいのか。その秘密に迫るのは、ゴルゴ13の活躍を追い続ける名誉教授。対話形式で楽しく学べるゴルゴ13特別授業が今、開講する――。

「ゴルゴ13特別授業」をご出版されたきっかけを教えてください。

「ゴルゴ13」は40年間ぐらいずっとファンで、「ビッグコミック」に掲載されたものは1977年のものからすべて保管してあるんですよ。なので、いつか自分なりに「ゴルゴ13」の魅力を分析してまとめてみたいという気持ちを持っていました。

-そこまで追い続けたくなる「ゴルゴ13」の魅力とは?

ゴルゴの顔はほとんどの人が知っていると思うのですが、知られていない部分も多いと思うんです。例えば、ゴルゴは単に狙撃の名人というだけではなくて、サバイバル術が優れているスーパーマンでもあります。自分が危機に陥った時にいかにそれを打開するのか、ケガや病気をした時に自分でいかに回復するのかというようなサバイバルなことも多く描かれてるんです。

「ゴルゴ13」の世界では、ゴルゴ以外の人は年を取るけれども、ゴルゴは年を取らないという設定も面白い()。やはりゴルゴは、いつまでも強くたくましくいなければいけませんから。

-土岐教授は地方自治・都市政策の専攻で著作も多数ありますが、今回、幻冬舎ルネッサンス新書から出版された経緯を教えてください。

この本のアイデアがある程度まとまった時に、今まで出版していたところにいくつか相談したんですよ。でもこの分野の本は初めての経験だったので、出版は難しかった。それでいろいろと探しまして、以前、専門分野での出版を打診されたこともあった幻冬舎を検討しました。そうしたら「内容が面白いからぜひやりましょう」とのことで話が進んだんですね。僕の中で、新書版で出したいというこだわりがあったのも決め手です。

-新書版へのこだわりというのは?

やはり求めやすいですし、読みやすいですよね。幻冬舎ルネッサンス新書は自費出版ですけれども、出版や販売については幻冬舎としてやってくれるというのもよかった点です。

-出版するまでの編集者とのやりとりで印象的だったことはありますか?

編集の方にはいろいろとヒントをもらって、だいぶ改善されました。おかげで幅が広がって読みやすくなったと思います。幻冬舎には書いた内容が著作権法に触れないかチェックするセクションがあって、そこのアドバイスをいただけたのも大きいと思います。「ゴルゴ13」の画像を入れるために、さいとうプロと交渉してくれたんですよ。それで本の内容をさいとうプロに見せたら、「ゴルゴ13」著者のさいとう・たかを先生が内容をとても気に入ってくれまして。先生のほうから推薦文を書くとおっしゃってくれて、帯の推薦文と中面にある推薦文を書いていただけました。

-著者ご本人から推薦がいただけるというのは大きいですね。

そうですね。やはり画像がなければ読みにくいですし、イメージも湧かずに本の魅力が薄れてしまうので、必ず承諾はもらわなくてはと思っていました。ただそれには経費もかかるし、承諾してもらえるのかも分からなかったので、うまく交渉していただいて助かりました。ゴルゴの関係では、さいとう先生自身が絡んでいる出版物には画像もたくさん入ってるんですけれども、第三者が書いて画像を許可してもらうのはなかなか難しかったようなんですよ。おかげで著作権問題もスムーズに進んで、出版協力にさいとう・たかを先生のお名前と、さいとう・プロダクションが入った形で出版に至ったことを感謝しています。

-出版後の周囲の反響はいかがでしたか?

僕がゴルゴに関心があると知っていた人には、以前から本を出したいという話をしていたので喜んでくれました。知らなかった人からは「こんなにのめり込んでいたんですか」「意外な一面を知りました」という反応でしたね()。専門分野の本はどちらかというと内容が硬くて読んでもらうのは難しいんですけれども、こういう本は広く読んでもらえますから。親戚や友人も喜んで読んでくれて、共感してもらったところもありました。

-出版を検討されてる方へのメッセージをお願いします。

出版というのは大きなハードルだと思うんですけれども、文章にして本一冊にするということは、自分の人生をまとめると言いますか、生きた証を作ることだと思います。僕も、ゴルゴの本を出すということはずっと気にかかっていたことですから、長い宿題を終えた気持ちです。情熱を注げる対象を文章にするということは大変な作業ですけれども、達成感は大きいと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。

幻冬舎ルネッサンス新社では、本を作る楽しみを自費出版という形でお手伝いしております。
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