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本当にあるの?憧れの文壇バー

「文壇バー」って聞いたことありますか?
文学好きな方なら、「お酒を飲みながら文学談議で盛り上がりたい」と憧れたこともあるのではないでしょうか?
しかし、どこにあるのか、どんなところなのか、本当にあるのか、「文壇バー」の正体はベールに包まれています・・・。

 

 

文壇バーってどんなとこ?

 

作家や編集者といった出版業界人が集い、文学についてあれこれ話を咲かせ、一見さんや出版業界人以外はなかなか足を踏み入れることが難しい敷居が高い世界。
老舗のバーのママが大昔にあった大作家とのエピソードを話してくれたり、出版業界関係者の交流の場。バーと言っても上品なクラブのような店内で、壁には本棚や、本のポスターが貼ってあったそうです。

昭和初期には川端康成や、永井荷風、泉鏡花などが集まり、戦後は太宰治、坂口安吾などが集まり、交流を深めていたそうです。
遠藤周作の作品を読んでみると、文壇バーで吉行淳之介などと盛り上がっていた様子がよく描かれています。

多くの文壇バーは銀座や神保町近辺にあり、銀座『ルパン』は太宰治が愛した名店で、太宰が椅子に足をのせている有名なポートレートの撮影場所でもあります。

 

文壇バーの現在とは…?

 

残念ながら、現在は文壇バーというのはあまり生き残っていません。
文豪たちが派手に飲んでいた昭和とは変わり、現代の作家たちはあまりお酒を飲み、派手に遊ぶということをしなくなり、文壇バーの存在も減ってきたようです。

現在存在する文壇バーは古き良き時代の雰囲気は消え、よくあるバーといったものがほとんど。
また昔のように行けば必ず文豪がいるといったこともありません。
しかし、現在は誰でも気軽に足を運べる文壇バーがあるのです!

 

日本一敷居が低い?!文壇バー

 

出版業界関係者が集まる飲み屋街、「新宿ゴールデン街」に日本一敷居が低いと謳っている文壇バーがあります。

プチ文壇バー 月に吠える
たくさんの本が置いてあり、カクテルの名前も文学にちなんだネーミング。
店内はお客さん同士和やかなムードで、文学への愛を語り合っています。

もちろん現在も、敷居の高い文壇バーも少ないながらも存在しています。
しかし文壇バーデビューを果たしたいなら、まずは敷居の低い、気軽な文壇バーで、雰囲気を味わってみてはいかがですか?

 
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