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絵本出版講座/絵本の構成は、起承転結を意識

 

絵本のテーマ登場人物の作り方を学んだら、次は構成を考えていきます。
絵本の内容に大きく影響する重要な作業ですから、しっかり覚えましょう。

 

 

 

起承転結、序破急を考える

 

お話の展開には、いわゆる起承転結や序破急があります。有名な民話、童話には必ずこのような展開があり、昔から人間が面白いと感じる王道の構成方法です。もちろん、絵本も例外ではありません。 

特に起承転結の「転」、序破急では「破」の部分でなにが起きるのかが絵本の魅力を左右します。まずは起承転結の基本を知り、その中で意識すべきポイントを知っておきましょう。

そもそも、「起承転結」とは、
起:舞台設定や登場人物
承:問題や事件発生
転:問題や事件に対する解決策
決:解決
以上の4つの展開のことを言います。

「序破急」の場合、
序=起
破=承・転
急=決
が当てはまります。

その中で最も重要なのが「転」。転は絵本のヤマ場であり、例えば主人公が苦難に直面し、それを乗り越えるために独自のアイデアを思い付いたり、ほかの登場人物と力を合わせて解決を図ったりする展開がありますね。

著者が絵本を通して伝えたいこともこの「転」に集約されますから、自身が書きたいことと似ているテーマを扱う作品を読み、どのような展開が良いのかを考えてみましょう。

 

子ども向けの構成を知る

 

また、基本的な構成方法として、幼児向け絵本のページ数は子どもの集中力を考慮して28ページ前後、多くても40ページ程度になるよう注意します。

文章は見開きの絵に描かれている以上の内容にならないようページ内に収め、前ページの問題解決で始まり新たな問題提起で終わるようまとめると、テンポがよく読みやすい絵本になります。

ほかのジャンルの書籍よりも構成が自由になりがちな絵本ですが、ターゲットが幼い子どもであるため、内容の伝え方は意外と難しいものです。なんとなく伝われば・・・と書いてしまわずに、まずは絵本における一定の構成方法を調べ、それに沿って書き進めてみてください。

 
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