出版サポート担当 安田倫法
このコーナーでは皆様から寄せられる、よくある自費出版に関する質問に、私、出版サポート担当の安田倫法がお答えしています。
その他のご質問については個別に電話かメールで承っております。
皆様お気軽にお問い合わせください。
自費出版の印税(著作権使用料)は、発行部数に応じてお支払いしています。印税には発行部数に応じて発生するものと、実売部数に応じて発生する2種類があり、幻冬舎ルネッサンス新社では発行部数に応じてお支払いする印税を採用しています。
実売部数ではなく発行した部数に対して発生するため、本の売上には影響されず印刷した冊数分お受け取りいただけます。また、初版は印税をお支払いせず重版が決まってからというケースもあります。
印税率はお客様のご契約内容によって異なりますので、まずはお問い合わせのうえご要望をお伝えください。
印税とは、出版社が著者に支払う著作権料のことを指します。本を出版する際、著者が書いた原稿の著作権は著者に、原稿の出版権は出版社に発生します。出版社は著作権を持たないため、著者の原稿を本として出版する場合は、著作権を使用する承諾を得て出版しています。その使用に対して発生する対価が印税になります。
印税の計算は、本の販売価格×冊数×印税率で確認できます。
発行部数に応じてお支払いする印税の場合、販売価格1,000円の本を2,000冊発行し、仮に印税を4%にしたとすると、1,000円×2,000冊×4%=80,000円を受け取ることができます。
実売部数に応じてお支払いする印税の場合、販売価格1,000円の本を2,000冊発行し、仮に印税を4%、1,500冊売れたとすると、1,000円×1,500冊×4%=60,000円を受け取ることができます。
幻冬舎ルネッサンス新社では「発行部数に応じてお支払いする印税」を採用しております。
初版の売れ行きが良く重版となった場合は、弊社にて出版費用を負担します。重版後の印税も初版と同様に発生しますので、お客様に負担いただく費用はなしに印税をお受け取りいただけます。
印税は本の発売から3ヵ月後を目安にお支払いします。なお、電子書籍は紙の書籍と異なり、実売数に応じてお支払いする印税となりますので、一定期間の実売数を集計しまとめてお支払いします。
印税は儲かるのか?というご質問をよくいただきますが、必ず期待どおりの収入を得るのは難しいとお考えください。ある程度の印税を受け取るには、重版以降も継続して本が売れ、ベストセラーやミリオンセラーとなる必要があります(一部の本でベストセラー・ミリオンセラーの達成実績がございます)。売上を伸ばすための販促活動は定期的に実施しておりますので、詳しくは編集担当にご相談ください。
また、印税率を調整したい、印税支払いのタイミングを変更したい、といったご要望もよくいただきます。お客様のご要望をお伺いした上で決定しておりますので、まずは一度ご相談ください。
幻冬舎ルネッサンス新社では、本を作る楽しみを自費出版という形でお手伝いしております。
原稿応募、出版の相談、お問い合わせ、資料請求まで、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせいただきましたら、担当の編集者がご対応いたします。
原稿内容やご要望に沿ったご提案やお見積もりをご提示いたします。
幻冬舎グループ特約店(150法人4,000書店)を中心とした全国書店への流通展開を行います。