だちゃかん
――百二歳の父が遺したことば
「だちゃかん」とつぶやきながら、父は百二年を生き抜いた――。
- ジャンル
- エッセイ・自叙伝
- シリーズ
- 電子書籍のみ 新刊
- 著者
- 丸田和夫・著
- ISBN
- 判型
- 出版年月日
- 2026/8/31
内容紹介
老いは、人生の終わりではない。心の旧里へ還る道である。ままならぬ人生を、ままならぬままに生きる――。
「だちゃかん」とは、物事がうまく運ばないことを表す金沢の言葉。著者の父「いっちゃん」は、病弱な幼少期、満州での兵役、戦後の郵政勤務を経て、百二歳の生涯を静かに全うした。
弓道、登山、寺参り、図書館通いを日課とし、百歳を超えても独立自尊を貫いた父。その最晩年の言葉と背中を手掛かりに、老いの寄る辺、生命への畏敬、孤独を生きる勁さ、人間を超えた真実とは何かを問う。ままならぬ人生を受け入れ、感謝とともに生きるための、深い思索に満ちた回想的人生論。
■著者紹介
丸田 和夫(まるた かずお)
理学療法士・リハビリテーション学博士
1951年、新潟県生まれ。病院、施設、大学等で臨床・教育に30年近く携わった後、「まるた老年リハビリ研究所」を開設。
その後20年間、リハビリテーション論・福祉の実務教育と大学院でリハビリテーション学の実践研究を続け、現在に至る。
近著に『我が人生の帰趨』(kindle版・幻冬舎・2025年)、『随與録~根源的生命 その窮極的真実に生きる~』(文芸社セレクション・2026年)がある。
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