出版実績

娼妓たちの目覚め

明治末期の自由廃業運動

時代にかき消された女たちの悲鳴を聞け

ジャンル
単行本 ノンフィクション
シリーズ
その他
著者
・著
ISBN
9784779010620
判型
4-6 ・ 324ページ
出版年月日

内容紹介

籠の中の鳥は自由の身になれるのか。明治末期、遊郭に生きる女たち、つまり娼妓が自由に廃業できることを求めて日本各地で立ち上がり始めた。実は遡ること明治5(1872)年に娼妓解放令が出されて廃娼運動が始まっていたが、全国的な広がりを見せたのは、明治22(1889)年であった。だが、この間も娼妓自らが自由を求めたわけではなく、さまざまな婦人団体による外部の運動であるにすぎなかった。明治32(1899)年になると、ようやく名古屋・旭新地の娼妓・小六が裁判で勝訴し日本における自由廃業第一号となるが、精神はいまだ封建制度から解放されていなかったためにそれは幻の第一号となってしまった。しかし、これを機に日本の娼妓たちは声を上げていく。目覚めた娼妓たちの自由を求める戦いの顛末をたどる、著者渾身のノンフィクション。

■著者紹介
1925年、福井県生まれ。1942年、旧制県立福井工業学校卒業。1943年、川崎航空機工業株式会社入社。1945年、軍隊入隊のため退社。1955年頃より機械設計業を自営。1999年、「自由廃業哀話」で第18回潮賞候補。著書に『盗作か? 森鴎外の花子』(文芸社)、『水泳ニッポン 黄金時代のメダリストたち』(文芸社)などがある。岐阜市在住。

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