出版実績

銀色万年筆

日々の小さな変化の気配を大切に綴られたエッセイ集。

ジャンル
単行本 文学・評論
シリーズ
その他
著者
・著
ISBN
9784779004155
判型
4-6 ・ 192ページ
出版年月日

内容紹介

なんとなく好き、気になる、そしてなぜか切ない・・・・・・。そんな見過ごしてしまいそうな日常のひとコマをやわらかな視点で鋭くとらえた随想録。著者は、呼吸をするかのように、日々興味をもったことについて考え、気付いたことをメモし、文章にする。例えば、ハレの日の酒やふくらみ始めた梅のつぼみのこと、仕事先で出会った若者や年老いた母のことなどを感慨深く振り返る。そして日常とは、昨日と今日と明日の単なる繰り返しではないと認識する。だから、「慣れ」とか「それらしく見える」ことに安心していては、日々はちゃんと積み重なっていかないのではないだろうかと考える。著者にとって、生きることは感じて考え続けることであり、表現することだった。「ありふれた日々こそ愛しいのだ」と気付かせてくれる一冊。

■著者紹介
1949年群馬県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科建築計画専攻、修士課程修了。その後大学で建築教育に携わる。建築設計・デザイン活動を続け、現在は建設会社を経営。群馬建設新聞に「森の声」を、ぐんま経済新聞では「建築眼」を連載。著書に「感性の時代」(田中昭文堂印刷刊)、「感性の時代Ⅱ」(日本工業経済新聞社前橋支局刊)がある。

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