≪2刷出来≫
光と空と工場の写真集
工場という名の、巨大で重厚なディテールの構造物は、ひたすら動き続けています。夜、日の出、日中、夕暮れ、そして夜明け。自然の風景と違って四季の変化は、空の様子くらいであまり大きくはありません。しかし、煙突から出る白い煙が水銀灯の反射で緑色になったり、煙突の頂上付近の赤い航空標識灯によって真っ赤に写ったりと、その一瞬一瞬の表情が時を忘れさせてくれます。京浜、京葉から鹿島臨海工業地帯まで、15年を要して捉えた、光と空と工場の渾身の写真集がここにある。
■著者紹介
1967年、横浜市生まれ。父の影響で、中学の頃よりモノクロ写真の現像・引き伸ばしを始める。撮影対象は工場地帯のほか、国内の山岳風景、一部海外の風景など。精緻な描写を得るための中版フィルムと、機能を絞ったオリジナルカメラを使用している。
■著者ブログ
光る工場地帯 INDUSTRIAL AREA
■著者ホームページ
片山英一の絵はがき的風景写真ギャラリ-
■トピックス
「フジテレビ ナイトちゃん」(2010年12月18日)で紹介されました。
「宇都宮大学附属図書館のWEBサイト」で紹介されました。
「日経新聞」(2008年9月21日)で連合広告が掲載されました。
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