制作実績

マリーゴールドの約束

心に傷を負った青年が自分自身を取り戻すまでを描いた青春小説。

ジャンル
単行本 文学・評論
シリーズ
その他
著者
・著
ISBN
9784779002601
判型
4-6・248ページ
出版年月日
価格
1540円(税込)

目次

内容紹介

自らのタバコの不始末で起こした火事で、家族を失った中学生の涼介は、恋人のちはるとも別れ、義母とともに暮らしはじめる。地元を離れてもなお、父と妹を死に追いやったという自責が彼を苦しめる。高校に進学するもほとんど通学せず、孤独に走り、自暴自棄の道へ。そんなある日、余命いくばくもない一人の少女・弥生と出会う。白血病と闘う彼女との出会いは、彼の頑なな心を徐々に解していく。しかし、病は確実に彼女の体を蝕んでいた。そしてついに別れのとき、弥生は彼にこう願いごとをする。「どんなことがあっても生きて」と。生きる希望を失いかけた彼が、自分の生き方を再考した瞬間だった。生きることとは何か、人生とは何かを優しく問いかけてくれる。

1982年、東京都出身。著者自身、数年前に実兄を白血病で亡くした経験をもつ。本書を、伝えられなかった言葉を紡いだ一つの手紙と位置付けている。本作品を通じ、出会った人、この先に出会う人、そしてもう一度会いたい人への「約束」だと考えている。

「AOTOMA」(2008年5月 No.18)で紹介されました。
「日経新聞」(2008年1月20日)で連合広告が掲載されました。

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