制作実績

まごまごたまごは ほんとのたまご

おばあちゃんと孫のサエとの交流から、命をつなぐことの大切さが見えてくる感動ストーリー

ジャンル
単行本 文学・評論
シリーズ
新刊
著者
・著
ISBN
9784344973640
判型
4-6・196ページ
出版年月日
価格
1320円(税込)

目次

春休み
魔法のくたびれ
魔法が消える
散歩のおまけ
パンケーキは五十枚
コロッケは八本の手で
木曜日は手紙デー
腹へる通りで笑えるか?
やせガマガエルの気持ち
ミットもあるかないのか
本物のお茶会
薬はなあに
明日は今日の続き
自然の贈りもの
おばあちゃんのパーティ

内容紹介

五年前、田舎でおばあちゃんと二人で過ごしたサエは、今ではもう小学六年生になろうとしていた。春休みにおばあちゃんの家を五年ぶりに訪れたサエは、おばあちゃんの様子が昔とは少し違うことに気が付く。以前は魔法使いのように、いろいろなおいしい料理をあっという間に作ってサエに食べさせてくれたり、いつも家の中をきれいに保ち、一人でなんでもこなして、きちんと生活していたおばあちゃんが、ヘルパーさんに食事や掃除を任せるようになっていたのだ。
 サエはおばあちゃんの様子を見て寂しいと感じる反面、「私がおばあちゃんの魔法を継いでいかないと」と決意する。
 そんなサエの様子を見ていたおばあちゃんも、「自分にも、まだ後の世代に伝えていけることがある」と考え、サエや、サエと同世代の近所の男の子たちに、ご飯の作り方や片付けの仕方など、「生きるために必要なこと」を教えこんでいくのだった。
 春休みも終わりサエがいなくなっても、おばあちゃんとサエは手紙で交流を続けた。しかし、おばあちゃんはだんだんと寝ていることが増えてきて……。
 子供自身や、今子育てをしている人に読んでもらいたい、「おばあちゃんの心」を感じられるハートフル小説。

■著者紹介
東京生まれ。青山にあった早蕨幼稚園で久留島武彦氏の口演童話を聞いて育つ。
著書『ユニフォームの一年生』、『先生になりたい男の子』(いずれもひさかたチャイルド刊)、『ぼくという女の子』(学習研究社刊)、『まご まご た まご』(幻冬舎ルネッサンス刊)。

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