制作実績

冥土の季節

93歳のお婆は、穏やかに死ぬための場所を探して旅に出た。

ジャンル
単行本 文学・評論
シリーズ
新刊
著者
・著
ISBN
9784344973633
判型
A5・112ページ
出版年月日
価格
1210円(税込)

目次

冥土の季節
野辺のがいこつ
奥山でひとり暮らしの老人が物語る
タップダンス
道連れ
荷物
サプリメント
わらじ
たんか
旧友
絵描き
乞食
梅干
冥土

内容紹介

身長160cm。色黒。前科三犯。父親は日本生まれのやくざ、母親はフランス国籍の四流歌手。かつて行動力のある美人のワルとして名を馳せたお婆は、自分の死に場所を見つけるための旅に出る。唄歌いの若者とのふれあい、人の良い老人との出会い、タップダンスを踊る不良大学生グループ、変な子ども。道中で様々な人と関わるも、マイペースを貫くお婆の姿に、生きる強さを感じさせられる。

■著者紹介
昭和12年生まれ。昭和47(1972)年、「旅の重さ」(筑摩書房)で作家としてデビュー。以後、「烏女」(角川書店)、「鬼の子ろろ」(筑摩書房)を発表。「パーマネントブルー」「大地の子守歌」(以上、筑摩書房)、「ひまやきりしたん」(文學界/文藝春秋社)が3年連続で直木賞候補作となる。自費出版作品として、「アルチュールランボウへの旅」「蜘蛛」がある。

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