制作実績

本間 司遺稿集 生命倫理と看護哲学

人は哲学の中に医術を、医術の中に哲学を織込まなければならない。

ジャンル
単行本 人文・思想
シリーズ
新刊 その他
著者
・著
ISBN
9784344971776
判型
4-6・616ページ
出版年月日
価格
2310円(税込)

目次

論文集の刊行に添えて 元日本大学副総長・元日本大学法学部長 沼野輝彦
第一部 批判的合理主義の追求
矛盾の発展
第三世界論より見たる自然科学観
科学哲学における内在的批判─K・ポパーの批判的合理主義における方法と理念─
古代科学の発生と独自性─エコシステム論的観点から─
記号論理学における意味論と可能的世界について
科学哲学史における理論と確率─K・R・ポパーとR・カルナップ─
進化論的認識論における理論的理解について
批判的合理主義と存在論
非古典論理学と日常言語
理念形成としての存在論
カント「カテゴリー」における論理と意味─数理論理学と日常言語感覚から─
日本的思惟と古学の行為的存在論─批判的合理主義の観点から─
第二部 生命倫理と看護哲学
「生命倫理」の起源について─デカルトからカント─
看護哲学試論─批判哲学の観点より─
看護哲学再論─批判主義哲学と日本の「道」から─
「看護論理学試論」─自然哲学史の観点から─
ヒポクラテス書簡に於ける「笑い」について─医師と哲学者の世界観から─
「論理的」死生観について─客観的知識から主観的確信へ─
編集後記

内容紹介

「人は哲学の中に医術を、医術の中に哲学を織込まなければならない。」今、このヒポクラテスの言葉は、人間の「生老病死」と生命科学の最前線に立つ看護現場でこそ求められている。すなわち「人間としての看護の自覚があって、実際の看護がなされるべき」だとする著者は、批判哲学を基盤として現代社会に則した論理的世界観、科学哲学、看護哲学を提言することで一つの解答を示す。

■著者紹介
1947 年 北海道釧路市生まれ
1975 年 日本大学大学院博士課程満期退学
1975 年 日本大学文理学部助手
1982 年 日本大学通信教育部専任講師
1991 年 日本大学通信教育部学務担当
1997 年 日本大学通信教育部哲学科教授
2003 年 日本大学通信教育部通信教育研究所次長
2006 年 日本大学教育制度研究所所員
2008 年 土浦共同病院付属看護専門学校非常勤講師
2010 年 日本大学総合生涯学習センター副センター長
2013 年 逝去
所属学会 日本大学哲学会・日本科学哲学会・日本道徳教育学会

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