出版実績

現代仏教塾Ⅰ

現代仏教は閉鎖的!?時代に合わせて柔軟に変化するのが宗教だ!

ジャンル
単行本 人文・思想
シリーズ
新刊 その他
著者
・著 三木 悟・著 岩井 昌悟・著
ISBN
9784344971677
判型
B6変 ・ 330ページ
出版年月日

内容紹介

近代思想が支配的になることで失われつつある、仏教本来の教えとはどのようなものなのか。もう一度原点に立ち返って、現代仏教のあるべき姿を説く一冊。宗派主義を越え、社会に開かれた仏教こそが、現代に必要とされる仏教であるというテーマのもと、時代に合った新しい仏教の創造に迫る。

■著者紹介
三木悟(みき さとる)
1955年、東京生まれ。東京都立新宿高校卒業。1981年、およそ一年間インド放浪。1988年、真宗大谷派東京専修学院入学。翌年卒業。1995年、真宗大谷派高明寺(神奈川県横浜市)住職となる。比較思想学会会員(専門:宗教間対話)。主な論文に「インド的混沌と祈りの集い」ハンニャハウス通信(1991年)、「<オウム>が突きつけるもの」ハンニャハウス通信(1995年)、「唯識ノート」月刊・雲集1995〜2001年まで連載。「続・唯識ノート」月刊・雲集(2004年)、「<呼びかけ>への呼応—大河内了義先生のご講義を聞いて」『連絡誌・大地』第5号(2005年)、「偽ってはならない」山口県光市母子殺害事件の弁護団を批判した念仏者、浅田正作氏の著書を絶版とした真宗大谷派宗門(の一部と出版部)の言論封殺に対し、浅田氏の弁護人として抗議した対抗論文(2009年5月、http://www.komyoji.netにて配信中)、「<帰命とバクティー>—<無量寿経とバガヴァッド・ギーター>における信仰の核心」『比較思想研究』第38号・比較思想学会(2011年)、インターネット法話(http://www.komyoji.net高明寺の法話)、「真宗法話—親鸞と浄土」(2013年7月)、「真宗法話— 他力の本来の意味・浄土論註」(2013年9月)、「真宗法話—来迎たのむことなし」(2014年7月)、「真宗法話—共に同心にただこの高僧の説を信ずべし・正信偈」(2014年9月)、インターネット講義(http: //www. komyoji. net現代仏教塾)、「第五回現代仏教塾<親鸞の今—浄土真宗と近代仏教学>」(2014年1月)、まんが・ブッダ伝序章(2014年5月、http://www.komyoji.netまんが「ブッダ伝」にて配信中)など。

吉村 均(よしむら ひとし)
1961 年、東京生まれ。東京大学文学部卒、同大学院人文科学研究科博士課程終了。(公財)中村元東方研究所専任研究員。専門は日本倫理思想史、仏教学。著書に『神と仏の倫理思想 日本仏教を読み直す』(北樹出版)。共著に『道・身心・修行』(理想社)、『岩波講座日本の思想7 儀礼と創造』(岩波書店)、『日本思想史講座②中世』(ぺりかん社)、『日本思想史ハンドブック』(新書館)、『比較宗教への途3 人間の文化と神秘主義』(北樹出版)、『日本仏教34 の鍵』(春秋社)ほか。辞典項目執筆に『仏教の事典』(朝倉書店/2014 年度・第68 回毎日出版文化賞〔企画部門〕受賞)、『浄土教の事典』(東京堂出版)、『岩波仏教辞典 第二版』(岩波書店)『比較思想事典』(東京書籍)。日本倫理学会、日本思想史学会、比較思想学会、日本仏教総合研究学会に所属。

岩井昌悟(いわい しょうご)
1969年、千葉県生まれ。東洋大学文学部卒、同大学大学院文学研究科仏教学専攻博士課程修了。博士(文学)。現在、東洋大学文学部准教授。専門分野は原始仏教(初期仏教)、仏伝、仏教説話。主な業績に、「あたかも力ある人が曲げた臂を伸ばすか、伸ばした臂を曲げるように」『東洋学論叢』(東洋大学文学部紀要)第61集(平成20年3月)、「マーラの変容 ─ 死魔から他化自在天へ」『印度学仏教学研究第58巻第1号(平成21年12月)、「一世界一仏と多世界多仏」『東洋学論叢』(東洋大学文学部紀要)第64集(平成23年3月)、「今は無仏時代か有仏時代か ─ 仏の遺骨と生きている仏」『東洋学論叢』(東洋大学文学部紀要)第65集(平成24年3月)など。日本印度学仏教学会、日本宗教学会、日本仏教学会、仏教思想学会、パーリ学仏教文化学会、日本チベット学会に所属。

■WEBサイト
高明寺komyoji.net

 

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