出版実績

さらしな

消えかかるその名を遺す

長野県・信濃国の旧郡「更級/更科」歴史考

ジャンル
歴史・地理
シリーズ
新刊
著者
・著
ISBN
9784344945401
判型
4-6 ・ 156ページ
出版年月日

内容紹介

古く奈良時代にその名を発し、月の名所として芭蕉・一茶などに盛んに詠まれた歌枕の地。歌以外では、木曾義仲や上杉謙信ら強者が爪痕を残した。なぜ、これほどまでにこの地が人々を惹きつけたのか。近年の市町村合併による消滅を惜しむ著者が、その歴史を丹念に繙く――。

 

「藪野ブルー」で知られる洋画家・藪野健氏の描き下ろしを掲載

■著者紹介
山岸 正侃(やまぎし まさつよ)

早稲田大学文学部美術史学科卒業。企業でグラフィックデザインに従事するかたわら、一般社団法人太平洋美術会に所属し画家としても活動。本展出展45回のほか、個展やグループ展などで作品を発表してきた。現在は太平洋美術会長野県支部長。
自作画集に『更級埴科風景』がある。育った更級埴科の地に生きる。

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