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論争決着のカギを握るは、卑弥呼の娘・壹与
第1部 魏志倭人伝
1 邪馬台国の読み方
2 いよいよ邪馬台国へ
3 魏志倭人伝から見る中国と倭の関係
第2部 大和朝廷について
1 大和朝廷の芽《タケルの遠征》
2 大和朝廷《新しい安羅国》
3 大和朝廷の成立
第3部 魏志倭人伝
全文付記 縄文時代について
邪馬台国の場所はどこにあったのか。
2000年経った今でも答えが出ない理由は、その読み方の曲解にあった。
古くからの言葉がなお残る沖縄の方言に着想を得た著者が斬新奇抜に
古代史最大の謎解明への道を切り拓く――。
ヴェールに包まれた日本の起源に迫る最新論考。
確たる資料のない日本の“空白の4世紀”。
その間に、倭国の人々の文化は驚愕の変貌を遂げていた。
邪馬台国はどこにあり、大和朝廷はどう興ったか。
そして私たちはどこから来たのか――。
国際化する社会で生きる現代人必読、東アジア全土の歴史とつながりを捉え直す、日本史新定説の登場。
■著者紹介
藤田洋一(ふじたよういち)
1946年東京に生まれる。
1969年早稲田大学政治経済学部卒業。
1969年~2000年日本航空に勤務。
2000年会社を中途退職し沖縄に移住。
現在に至る。