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親子関係から人間関係へ
子育てを考えることは、自分自身と向き合うことにもつながる。
すべての人が“その人らしく”幸せに生きていくために
心の成長を紐解く48の道標
①まず、視点を今の子どもの状態に合わせましょう
②叱るしつけ(怒るのではありません、怒るということは感情的になることです)
③情に訴えるしつけ
④脅すしつけ
⑤交換条件によるしつけ
⑥期待させるしつけ
⑦約束をするしつけ
⑧ほめるしつけ
⑨しつけの応用編(我慢すること、待つこと、諦めることについて)
⑩子育ての目標は何か
……ほか
この世に生まれたすべての子どもは、生来の「素質」を持っている。
さまざまな出会いや体験を通じて変容し、やがて「自分らしさ」を手に入れていく。
・子育ての目標は何か
・よい子とは
・なぜ問題行動をするのか など
子育てで直面する課題をひとつずつ読み解き、子どもとの向き合い方、
そして自分自身との付き合い方を理解するための糸口となる一冊。
■著者紹介
松田文雄(まつだふみお)
東海大学医学部医学科卒業後、国立精神神経センター診断研究部流動研究員などを経て、東海大学大学院医学研究科修了。現在、医療法人翠星会松田病院理事長・院長。精神科・児童精神科医師。医学博士。精神保健指定医。日本精神神経学会専門医。日本精神神経学会指導医。子どものこころ専門医。
学会等主催としては、第15回日本小児精神医学研究会(JSPP)会長、第49回日本児童青年精神医学会総会会長、第25回日本思春期青年期精神医学会大会長、第17回日本司法精神医学会大会長。役職歴として、日本児童青年精神医学会理事、日本ADHD学会理事、日本司法精神医学会理事、日本思春期青年期精神医学会会長など。
分担執筆による共著書に、『臨床精神医学講座』第11巻 児童青年期精神障害、第15巻 精神療法(ともに中山書店)、『臨床精神医学講座』(中山書店)、『現代児童青年精神医学』(永井書店)ほか多数がある。