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自分自身の“成熟”に期待できないで、何の人生ぞ!
序章 他愛もない転機
第一章 挑戦すべき標的の模索
第二章 新たな挑戦の幕開け
第三章 懸命な挑戦と挫折
第四章 薄氷を踏む挑戦
第五章 時空を超える挑戦
終章 退き際の決断
あとがき 言い訳にもならぬ釈明と感謝
刊行によせて ジェットコースターみたいな人生 林家たい平
大手広告代理店で働く恭平は、実家の弁当屋が倒産寸前であることを知り食品製造業の世界へ飛び込む。
業界特有の厳しさや難しさに直面する日々の連続であったが、会社の将来と社員の幸せだけを考え、
前へ前へと走り続ける。
県内未進出であった大手コンビニチェーンとの取引契約交渉、資金・土地が無いなかでの工場設立の計画……。
「未熟の反対は、完熟。果物が完熟してしまえば、腐って落ちてしまうだけ。
未熟だからこそ、色、形、大きさ、味が、どのように成熟していくか楽しみなのだ。」
無謀とも思われる幾多の挑戦をし、社業を立て直したばかりか全国区の食品会社にまで成長させた男の半生を
綴った私小説。
■著者紹介
惣才翼(そうざいつばさ)
昭和22 年鳥取県生まれ。本名、細川匡。
広島県立国泰寺高校、早稲田大学を経てコピーライターとして大広に勤務。
30 歳で広島に帰郷、父親の営む弁当会社専務、36 歳で代表取締役社長就任。
廿日市商工会議所会頭、廿日市市文化スポーツ振興事業団理事長、中国地域ニュービジネス協議会会長、FMはつかいち代表取締役社長、広島修道大学特別客員教授などを歴任。
71 歳の秋、経産省推薦により旭日小綬章を受章。
作詞家として、「親父に誉めてもらいたくて」「大きな笑顔」などカラオケに収録。