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幸か不幸か、真実は誰にも証明できない。
「エアリー」を除いては――
携帯エアリー
運命橋
救世主の逃亡
容疑者の心を読み、現場の空気から真犯人につながる臭いを感知する――
そんな携帯を手に入れた捜査一課の刑事。
辿り着いた先は事件の真相か、それとも……?『携帯エアリー』
人生に行き詰まり、あてもなく訪れた某県の山中。
偶然出会った女性とともに古いつり橋を渡った元也だが、
渡りきると彼女の姿はおろか、橋さえもが消えていた――!『運命橋』
ゲストの思い出の人を探す番組の司会者に抜擢された元アイドルの柴田。実は彼自身も、
幼い頃に唯一愛情をくれた“あしながおじさん”を探していて――。『救世主の逃亡』
■著者紹介
早坂どあ(はやさかどあ)
1963年静岡県生まれの女性作家。
高卒で就職し、平成は結婚、子育て、両親の世話を経て令和には2冊の短編小説集でデビュー。
短編以外に、長編、詩、随筆なども手掛けている。
作家としては、シリアス、アイロニック、ブラックユーモアなど、掴み所がない自由奔放主義。