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心の奥、深い場所を刺激する36篇の詩集。
私が私である証
他の誰かが私を必要としていなくても
私が私を必要としている
いやだ、とか、悲しい、とか、悔しい、憎い、妬ましい。
あるいは欲望や苦悩や不安。
そういう感情すべてひっくるめて持っていて、私たちは人間なのだ。
生きているのだ。
■著者紹介
橋口久美(はしぐちくみ)
一九六五年、福岡県生まれ。西南学院大学文学部卒業。
熊本大学大学院社会文化科学研究科博士前期課程修了。
二〇一〇年、詩集『半身』(幻冬舎ルネッサンス)刊行。