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若松孝二も吉本隆明もビリー・ホリデイもそこにいた。
――宮崎祐治(映画イラストレーター)
舞台は激動の1969年
遅れてきた新鋭が描く新感覚時代小説。
“ピンク映画”に出演することになった童貞大学生たちが自らに4つのミッションを課した。
一、女に慣れる
二、女子と話をする
三、女子と気楽に話す
四、童貞を捨てる
■著者紹介
鈴木一(すずきはじめ)
1950年福島県いわき市生まれ。大学卒業後文芸坐入社。
総支配人として映画プログラム編成に携わる。在職中雑誌『東京人』他に映画評を執筆。
'90年徳間書店東光徳間に移り中国映画祭の作品選定、運営ディレクターを務める。
他に『青い凧』『太陽の少年』『阿片戦争』『鬼が来た!』等の一般公開を実現させる。
2002年徳間書店を退社。(株)ワコー入社、初期韓国ドラマブームの仕掛け人として寄与する。
’11年独立してオリオフィルムズを設立。主にアジア映画の配給宣伝を行う。