営業時間:全日10:00~18:30
親鸞が終生目指し追い求めた「真の姿」
仏教のめざすもの
信心の再発見
文学の小窓
忘れ得ぬ日々
あとがき
民衆の日常の中に、無意識にも深く根差している信仰のあり方とは一体、どういうものなのか。
『歎異抄』『教行信証』を足掛かりに、あらたなアプローチで日本人の信心について深く考察。
浄土真宗の開祖、親鸞が求めつづけた信心、それがどのようなものであったのかを探究する随想集。
日々の暮らしのなか、来し方、親しんだ書籍のうちに、次第次第に見出される悟りの片鱗――。
民衆の中にある信心のあり方とは、そして、親鸞はそれをどう捉えたのか。
その接点を、浄土真宗の僧侶である著者は一片一片、深い省察のうちに集積し、信心の姿を明らかにする。
■著者紹介
釈文人(しゃくぶんじん)
1951年生まれ。
大学卒業後、高校教師を経て、現在は浄土真宗の僧侶。