制作実績

乙女椿の咲くころ

心の喜びはまだまだ朽ちない。

ジャンル
小説
シリーズ
新刊
著者
・著
ISBN
9784344933309
判型
4-6・140ページ
出版年月日
価格
1100円(税込)

目次

一  両親の苦難
二  神戸
三  東京へ
四  豊中へ
五  大人の世界へ
六  第二の人生 結婚 子育て
七  分岐点
八  妻の自立
九  老老介護
十  埼玉へ
十一 人生の終盤

内容紹介

第二の人生、第三の人生、予想だにしなかった展開と悲喜こもごもの日々――
見上げた満天の星空が励ましと希望を与えてくれる。これまでの紆余曲折を愛しく振り返る私小説。

 

「だいぶ経ってから帰ってきた父は、腕に椿の苗木を一本抱えていた。そのまま黙って庭の隅に行き、

スコップで土を起こして穴を掘り、その苗を植えた。
後から見に行ってみると、父が植えたその細い椿の木には、『乙女椿』と書かれた名札が付いていた。

娘の門出の記念に、この苗木を植えた父の心を思い、胸がちくちくしたのを覚えている。」 (本文より)

■著者紹介

倉田裕美(くらたゆみ)

1947年、神戸にて生まれる。
大阪府立豊中高等学校卒業。
三年の就職経験を経て、結婚、専業主婦に。
子育ての後、46歳から65歳まで20年の職業経験あり。
文筆活動は趣味の程度で、細く長く続けている。

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