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絶望の中から救い出してくれたのは、
様々な人との出会いと支えだった。
第一章 小樽 人生の転機は突然に
第二章 千駄木 苦悩の三週間
第三章 石和 別れとリハビリテーション
第四章 新潟 新たなスタート
第五章 モントリオール 研究と出会い
第六章 村上 専門学校と若者たち
第七章 これから
大学生の伊庭克彦は、参加したスキー選手権大会で競技中の事故により脊椎を損傷し、
四肢麻痺となった。以前のように手を動かすことも、歩くこともできない現実を少しずつ
受け入れていく克彦。
ケースワーカーの勧めで「言語聴覚士」の研究生として学びはじめ、新たな目標や生きがいを
見いだしていく―。
■著者紹介
林 克(はやしまさる)
1947年、新潟県出身。