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日本初のビヤホールを創った男・馬越恭平。
学歴もなく、英語もできない。だが不撓不屈の心があった。
明日の一杯がさらに美味くなる。
令和のいま、一番読みたい歴史物語。
第一章 恭やん
第二章 若旦那
第三章 天狗
第四章 馬大尽
第五章 桜川宋元
第六章 東洋のビール王
第七章 化生
「世界を股にかける商人になる」
青年は三万両の身代を捨て、東京へ乗り出した。
ほぼ無資産で旗揚げした三井物産を大商社にのし上げ、ヱビスビールを日本一に育てた〝負けずの恭やん〟。
大日本麦酒の創立者・馬越恭平のあまりに破天荒な生涯を描く、壮大なる大河小説。
■著者紹介
端田 晶( はしだ あきら)
1955年、東京生まれ。慶應義塾大学卒。飲食店アルバイトから酒好きが高じてサッポロビールに入社。広報IR室長、CSR部長、ヱビスビール記念館館長などを歴任。カラスカー企画代表。サッポロビール(株)文化広報顧問。(一社)日本ビール文化研究会理事顧問。『小心者の大ジョッキ』(講談社)、『日本のビール面白ヒストリー』(小学館)、『大日本麦酒の誕生』(雷鳥社)、『ビール今昔そもそも論』(ジョルダン)など著書多数。NHKEテレ「知恵泉」、「美の壺」への出演、三遊亭兼好師独演会での「ビール漫談」など、ビールを面白く語る試みを模索しながら、講演会やトークショーなどを行なっている。