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バスという密室を舞台に描かれる、喜怒哀楽の痛快エッセイ。
まえがき
乗客いろいろ
失敗いろいろ
苦情いろいろ
その他いろいろ
あとがき
運転中にもかかわらず終始話しかけてくるお爺さん、
「忘れ物」と言って床に落ちていた紙くずを拾い立ち去る女子学生、
なかなか降りる気配を見せず降車口付近に立ち続ける女性。
元バス運転士が綴る、ゆかいなエピソードが満載。
■著者紹介
松井昌司(まつい まさし)
1963年、愛知県岡崎市に生まれる。“だがや”の小学校時代、給食の残りを食べ尽くす係に任命されて太る。中学校時代、軟式庭球部に入って痩せる。高校時代、無口な男を演じようとするも、すぐにボロが出て失敗に終わる。長野の大学時代、軟式庭球部内で小冊子を発行するも、上級生の圧力により廃刊となる。専門学校時代、服飾デザイン画を描くも、先生から「奇抜すぎる」と呆れられる。その後、長野の出版社と“だがや”のバス会社を経て、今頃はどこで何を……???