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いち小児外科医に舞い降りた、さまざまな「命」のエピソード。
はじめに
きらめく子どもたち
きずな
ホッと一息 小児外科医
思い出の中の父よ母よ、そして妻へ
我が家のうた
我が良き友よ!
思い出してごらん……あの頃を
さまざまな心模様
おわりに
北海道、旭川医科大学病院小児外科。
毎年200人を超える子どもたちが入院し、小さなからだで一所懸命に闘病を続けている。
「小児外科の醍醐味とは、手術で小さなからだを救命することにあるのみならず、
子どもたちに寄り添い、その静かな〈たたかうきみのうた〉を共に聴き、
共に歌っていけることにある」——30年以上病院に勤務し、小さな命に日々向き合いながら、
それぞれの〈たたかうきみのうた〉に耳を澄ましつづけてきた著者が綴る、
小児外科病棟でのさまざまなエピソード。
2018年1月に刊行され、大きな話題を呼んだ『たたかうきみのうた』の第二作が待望の文庫化。
■著者紹介
宮本 和俊(みやもと かずとし)
夕張郡長沼町に生まれる
北海道教育大学付属札幌小学校卒業(八十期)
北海道教育大学付属札幌中学校卒業(二十二期)
北海道札幌南高等学校卒業(二十三期)
1983年 旭川医科大学卒業(五期)
現在 旭川医科大学外科学講座・小児外科科長・教授(病院)
公益財団法人そらぷちキッズキャンプ理事
著書 『たたかうきみのうた』(2017年 幻冬舎メディアコンサルティング)