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一般市民には知らされない、税金の行方を追え!
【要旨】
1 はじめに
2 公立病院改革をめぐるこれまでの経緯
3 地方公営企業と地方独立行政法人
4 全国の都道県府立病院の経営実態
5 埼玉県や大阪府との比較結果から見た群馬県の問題点
6 群馬県の事例から見た公立病院改革が進まない理由
7 公立病院改革に反対する労働組合
8 経営破綻事例から学ぶ自治体病院の問題点
9 結びに
【参考資料・文献】
【統計資料】
公立病院改革が始まって約10年。
しかし、巨額赤字運営に喘いでいる自治体は未だ多く、改革が進んでさえいないのが実態だ。
元県職員の著者が明らかにする、隠され続けてきた真実とは。
群馬県の事例を踏まえながら、隠され続けてきた“闇”にスポットを当てる。
地方自治体に問われる住民不在の改革と行政の不作為を告発!
■著者紹介
堀口陸夫(ほりぐち むつお)
昭和26年生まれ。東北大学教育学部卒業。昭和50年~平成23年まで群馬県庁勤務、
退職後は平成23年~29年3月まで民間会社(病院や福祉施設を運営するグループ法人を統括する会社)に勤務し民間病院の経営改善アドバイザー業務などに従事。
現在無職。県職時代の旧姓石橋。