制作実績

枯れた延寿の樹

母として、妻として、北条家の運命を背負うことになった女たち。

ジャンル
小説 単行本 歴史・地理
シリーズ
新刊
著者
・著
ISBN
9784344925106
判型
文庫・180ページ
出版年月日
価格
770円(税込)

目次


北条義時と甲斐源氏一条忠頼の娘安倍殿との結婚
政子の懐妊と焼きもち
一一八四年六月 頼朝、義時の岳父(安倍殿の父)一条忠頼を殺害。泰時の母安倍殿離婚
安倍殿の決断
義経の死
頼朝の死
源家御家人の粛清がはじまる。梶原景時一族の滅亡・比企一族の滅亡。畠山重忠の死亡
一二一三年 和田の変
松下禅尼(北条時氏の妻・北条経時、時頼の母)、矢部禅尼(泰時の離婚の妻・嫡男時氏の母)を訪ねる
六代執権長時の妻(北条時盛の娘)、時宗許嫁にひな人形一対を贈る
時頼と仏教
時宗元服一二五七年 七歳 安達泰盛烏帽子親征夷大将軍宗尊親王の加冠
時宗結婚
一二五四年 時頼室葛西殿女児出産
時宗八代執権となる。政村連署となる
葛西殿(時頼正室)と時宗夫人の母(北条時房の娘)が堀内殿を訪問
三浦光村夫人愛子京へ
宗尊鎌倉へ 建長四年(一二五二年)
時頼死亡(一二六三年)
宗尊一二六六年鎌倉追放、京に帰る
三寅鎌倉へ、政子の尼将軍、九条頼経(三寅)将軍宣下、北条義時二代執権
義時死亡
泰時、母との面会
泰時の幼い時の記憶
鎌倉の混乱(伊賀氏の変) 貞応三年(一二二四年)
泰時と時房(三代執権と連署)の回想と決意、承久の乱(一二二一年)の回想、京での六波羅探題北方・南方の回想
泰時の嫡男時氏と妻毬(後の松下禅尼)は佐原の衣殿を訪ねる
三浦光村と愛子
北条泰時の死
四代執権北条経時(泰時の孫、北条時氏の嫡男)の死。五代執権時頼
松下禅尼夫時氏形見の表着
三浦氏一族の滅亡
時宗夫人嫡男貞時出産(一二七一年)
蒙古軍の敗退
貞時、弘安七年(一二八四年)時宗死去により十三歳で執権就任
覚海円成(貞時の妾妻)の時宗夫人訪問
貞時以降の鎌倉幕府の惨状・霜月騒動・平禅門の乱
長時以降の岳父 実力者は内管領
高時出家 (一三三一年)新田義貞挙兵
覚海円成ら鎌倉脱出
覚海円成の独白
北条光時の曾孫娘来訪
まとめ

内容紹介

執権として北条家が権力を握っていた鎌倉時代。
勢力争いや政略結婚、後継者問題に巻き込まれていく女性たちの、
事件に遭い、身内を失いながらもしたたかに生きる姿を描く。

■著者紹介
設楽哲也(したら てつや)
昭和6年生まれ。旧制静岡高等学校卒業、東京大学医学部卒、助手、講師、
医学部助教授(耳鼻咽喉科学)。北里大学医学部教授。北里大学病院教育担当副院長。
定年退職後、同大学名誉教授。同大学教養部非常勤講師(日本文学)、
東京地裁専門委員(医学)、調停委員など歴任。
著書:『母のタンス』『続母のタンス』『音と匂いと味と』(金原出版)、
『みみの話』(福音館)、『文学に出てくる死』『梶原景季の娘、梶』(近代文藝社)

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