制作実績

人口減少社会の教育

教育のあり方を思考することが
日本の向かうべき方向性を見出す

ジャンル
実用書 単行本 人文・思想
シリーズ
新刊
著者
荻原 彰・著
ISBN
9784344923027
判型
4-6・306ページ
出版年月日
2019/6/14
価格
1200円+税

目次

第1章 地域の危機
 村を捨てる学力
 超資本主義の到来
 人口減少とデフレ
 地域間格差の時代
 地方が倒れれば大都市も倒れる
 危機を克服するために 

 

第2章 人口減少社会における地域の内発的発展とそれを支える環境
 【内発的発展をもたらす5つのカギ】
 ATは「穴ぐらに帰る」ことなのか?
 ATは自給自足する地域経済に戻ることなのか?
 ATは新しい社会をもたらすのか?
 エコミニマムがつくる、共有できる夢
 エコミニマムを支えるメンタリティ(市民的公共圏への信頼と千手観音的アイデンティティ)
 エコミニマムを支える仕組み――新しい「共」 

 

第3章 内発的発展を支える教育
 【地域の内発的発展を支える教育 ①感性】
 【地域の内発的発展を支える教育 ②知識】
 【地域の内発的発展を支える教育 ③行動】 

 

第4章 広がる役割とそれを支える教育の在り方
 【地域の内発的発展を維持・継続させるための方法 ①専門性の拡張】
 【地域の内発的発展を維持・継続させるための方法 ②市民の役割の拡大】
 【市民の役割の拡大を目的とした教育で重視すべきこと ①社会関係資本の構築】
 【市民の役割の拡大を目的とした教育で重視すべきこと ②プリコラージュの知】
 社会関係資本とその衰弱
 社会関係資本と教育
 地域の関係性の結節点としての学校――教育コミュニティの構築 

 

第5章 内発的発展のための教育を支える仕組み
 「基礎に下りる」ことによって学ぶカリキュラム
 物語モードの教育──物語をつくるように学びをつくる││
 教師の職能成長
 カリキュラム政策と学校組織
 「土の人」とカリキュラムをつくる──地域と学校を結ぶ仕組み
 スクール・コーディネーター
 専門職としての統括コーディネーターの配置
 【統括コーディネーターの役割 ①スクール・コーディネーター活動の調整】
 【統括コーディネーターの役割 ②地域人材と地域連携担当教師の能力とネットワークの構築支援】
 【統括コーディネーターの役割 ③行政との調整】
 【統括コーディネーターの役割 ④学校・地域連携のスポークスマン】
 【専攻科が発展するための課題】 

内容紹介

日本をより住みやすい国、人々の幸せを実現する国へと導くような教育へと能動的に対応していくことが求められている。
人口減少という危機をむしろ好機として、安定的で持続可能な社会とそれを支える教育を構築することに成功すれば、世界のモデルとなり得る。

教育の仕組み、カリキュラム、学校制度……、
三重大学教育学部教授の著者が、長年の研究をもとに人口減少に向かう日本の現状を緻密に分析し、これからの日本に必要な教育を具体的に提言する。

■著者紹介
荻原 彰(おぎはら あきら)
1960年、長野県生まれ。
1984年、筑波大学大学院教育研究科修士課程修了。
長野県立高等学校教諭(2003年3月まで)。
1999年、上越教育大学大学院学校教育研究科修士課程終了。
2004年、三重大学教育学部助教授。
2005年、兵庫県教育大学大学院連合学校教育学研究科より
博士(学校教育学)授与。
2008年より三重大学教育学部教授。

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