制作実績

藤原氏の轍

中臣鎌足から続く藤原家の歴史に“肉迫”

ジャンル
単行本 歴史・地理
シリーズ
新刊
著者
森田力・著
ISBN
9784344922631
判型
4-6・312ページ
出版年月日
2019/5/21
価格
1600円+税

目次

第一章 中臣鎌足以前の時代背景
中臣氏の出目と春日大社との関係
中臣氏と卜占との関係
蘇我氏対物部氏の勢力争い
蘇我馬子と物部守屋の権力闘争─丁未の乱
崇峻天皇の暗殺
日羅と各地百済村の存在
推古天皇即位、竹田皇子・押坂人彦大兄皇子の悲運
世襲親王家四家と現皇室
百済と倭国、白村江の大敗

第二章 大化の改新とその後
改新への序章
大化の改新
中大兄皇子の体制固め
中臣鎌足の墓論争
蘇我倉山田石川麻呂抹殺
日本の歴史に生き続ける蘇我の血統

第三章 中臣一族と壬申の乱
鎌足の長男― 真人
次男不比等と壬申の乱
大津皇子について

第四章 不比等と藤原四家
藤原四家
長屋王の変
藤原北家始祖房前の息子達
阿保親王の伝承
北家後継は次男冬嗣
藤原時平と菅原道真
道明寺と土師氏の逸話

第五章 源氏と平氏
清和源氏のこと
河内源氏のこと
足利氏と新田氏
桓武平氏のこと
平将門の乱
平氏の興亡・保元の乱と平治の乱

第六章 藤原北家から日野家へ、そして親鸞のこと
真夏から有あり国くに、そして日野流へ
日野家の成立、始祖は藤原資すけ業なり
親鸞と念仏
日野家歴代当主

第七章 南北朝の動乱~室町時代と日野家
一一代目、日野資すけ名な と南北朝の動乱
鎌倉幕府の崩壊~建武新政~室町幕府成立~南北朝時代
正成の進言を無視した朝廷
観応の擾乱・足利家の内紛
公家の家格、足利家と日野家その権力と野望
日野富子と応仁の乱、そして畠山氏の末路
日野富子と応仁の乱再考

第八章 鎌倉時代の肥後国
鎌倉時代の日野家
鎌倉時代の九州武士
肥後の地頭、関東御家人
九州肥後の戦国大名

第九章 元寇来襲と秀吉の九州平定
元寇来襲・文永・弘安の役
秀吉の九州平定
豊前の国衆、城しろ井い 鎮しげ房ふさの悲劇
外国人宣教師追放令と朝鮮出兵

第十章 本能寺の変と秀吉の天下取り
戦乱を生きた佐々成政
魚津城の悲劇
本能寺の変、黒幕は?
清須会議で秀吉が勝家を凌駕
天下取りへ疾風のごとく動く秀吉
反秀吉を貫く佐々成政
大坂の成政~九州出陣、肥後国主に
第十一章 肥後国衆一揆
国衆の不満
成政と国衆との戦い
国衆大津山氏等の叛旗
国衆達への処分
第十二章 安国寺恵瓊とその波乱万丈の人生
安国寺恵瓊の出目
安国寺と恵瓊、恵心との関係
毛利家で活躍する恵瓊と義昭、信長
恵瓊の登場
豊臣時代の恵瓊
朝鮮出兵と恵瓊
秀吉の養子・秀秋と秀次の過酷で非情な人生
関ヶ原の合戦と恵瓊の最期
第十三章 大津山家と肥後
重要拠点であった大津山の関
大津山資基の肥後下向
肥後国衆一揆のまとめ
大津山家の最期 

内容紹介

飛鳥時代から戦国時代まで、連綿と続く藤原氏千年の歴史。
そこには、歴史の教科書に載っている事実では語りきれない、何千何百の魂がこもっている。
藤原家の末裔である著者が、先祖と向き合った先に見つけた本当の物語とは何か。

日本史を俯瞰するだけではわからない、調べれば調べるほど浮き彫りになる無数の物語は、やがて一本の“線”につながっていく。

栄枯盛衰を繰り返す歴史のうねりを体感せよ。

■著者紹介
森田 力(もりた ちから)
昭和31年 福岡県大牟田市生まれで大阪育ち。
平成29年 61歳で水産団体事務長を退職。
平成5年 産経新聞、私の正論(テーマ 皇太子殿下ご成婚に思う)で入選
平成22年 魚食普及功績者賞受賞(大日本水産会)
趣 味 読書、音楽鑑賞、ピアノ演奏、食文化探究、歴史・文化探究