出版実績

ミゼレーレ 音楽をください 詩は歌曲にのせて―童謡からモーツァルトまで

「音楽よ、我を憐み給え」詩で親しむ名曲の世界

ジャンル
単行本 文学・評論 人文・思想
シリーズ
新刊
著者
・著
ISBN
9784344922389
判型
4-6 ・ 114ページ
出版年月日

内容紹介

音楽は詩を生み、詩は極美に音楽を飾る。
アンデス民謡、バッハ、ショパン、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、ブラームス、ヴィヴァルディ、パガニーニ、ヘンデル、ヴィターリetc.
音と情景を堪能し(詠む)、またある時にはメロディに合わせて口遊む(歌う)全43曲。
奏でられる珠玉の言葉の数々から、音楽こそ、芸術家にとっての救済であると感じずにはいられない。第32回世田谷文学賞入賞作品を収録した情緒溢れる一冊。

不意に夢のなかから舞いもどって
草叢の中で高唱する鳥よ、
鳥は教会堂でいつまでも会衆を見つめている
会堂が無人になると 沈黙が低唱に変わり
虚空で金属の変奏がはじまる。
(本文『バッハ・トリオソナタ五二六・ヴィヴァーチェ』より抜粋)

■著者紹介
最光蝕(さいみつしょく)
1937年 山梨県に生まれる。主な著書に以下がある。
 詩集『山のポエジー─詩と俳句で綴る 名山に寄す山想と愛思─』(幻冬舎ルネッサンス)
   『秋の変奏』(彩図社)
   『愛の視線 新訂版』(彩図社)
   『雷鳴の化石』、『神の領土』(私家版)
 句集『草霊』(彩図社)
   『鏡像』(彩図社)
 評論『モディリアニ・蠱惑の美 その創造の秘密を探る』(彩図社)
山梨県芸術祭賞(第12回)入賞
世田谷文学賞(第31回,第32回)入賞

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