制作実績

老女たち

「女は死に方がヘタだね」といわれましても

ジャンル
小説 単行本
シリーズ
新刊
著者
高橋俊子・著
ISBN
9784344922372
判型
文庫・160ページ
出版年月日
2019/5/7
価格
600円+税

目次

女の死に方
おばあちゃんの原宿
老女天国カルチャーセンター
シルバーパスばんざい
老いのたたずまい
長生き競争
『ゲロンチョン』
メイ・サートン『82歳の日記』
老後の時間はたっぷり?
老女ドラマ
『ダウントン・アビー』の愛すべき老女たち
パリの老女
長生きは悲劇か
九十歳でクルマの運転
難聴は難題
三食クスリつき
忘れもの
大ボケ小ボケ
夫婦の別れ
麗しき先輩老女
「神の娘」アンナさん
Sir Gombrich
さよならメアリー
『死の舟』
あとがき 

内容紹介

これは老女による老女のための小説である。
「老女ワールド」炸裂。
死の足音に耳を傾け、「死の舟」の接岸を待つ4人の老女、
明子さん、ヒロ子さん、美江さん、香子さんたちが繰り広げる、毒気少々、
笑えて、ちょっぴり切ない迷える日々。

「老後には時間がたっぷりあると思ったら大間違い」
「リビングでテレビをつけていると、娘や孫たちが来るたびに音量を下げていくのよ」
「らっきょうはわかるのに、みょうがという名詞が出てこない」
「病気とかクスリの話ならまだ許せる。このところ、お葬式やお墓の話で盛り上がる」
ホームにて、カルチェ―センターにて、そしてパリやイギリスに至るまで。
現役老女の著者だからこそ描ける、
リアリティのある「天国に近い女たち」の暮らしはユーモア満載。
全24篇

■著者紹介
高橋俊子(たかはし としこ)
東京都生まれ。
早稲田大学第一文学部・慶応義塾大学文学部卒業。