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「社会保険旬報」で10年以上続く人気連載
「随想―視診・聴診」から
選りすぐりの記事をまとめたエッセイ集
■目次
第1章 医療
第2章 社会
第3章 人
第4章 地域
第5章 雑感
医療において大切なものは、最新医療機器ではなく患者さんを想う心であることが感じられる。
「先生はぬくといなぁ」。心も体温もひとよりあたたかい著者のところには、がん、糖尿病
嚥下困難、胃ろう、認知症、独居うつ、褥瘡など、様々な病気をもつ高齢の患者さんがやってくる。
地域の高齢な患者さんの声に真摯に耳を傾ける医師が日常を綴る。
患者さんとコミュニケーションが図れない若い医師にはぜひ読んでほしい一冊。
■著者略歴
髙山哲夫(たかやま・てつお)
1945年 松本市で生誕
1970年 名古屋市医学部卒業
1985年 国民健康保険坂下病院院長
2013年 国民健康保険坂下病院名誉院長
2006年4月より「社会保険旬報」に「随想―視診・聴診」を連載