出版実績

作家が描いた水野家の江戸時代

水野家を紐解くことで江戸時代が見えてくる!

ジャンル
単行本 歴史・地理
シリーズ
新刊
著者
・著
ISBN
9784344920552
判型
新書 ・ 228ページ
出版年月日

内容紹介

山岡荘八『徳川家康』、舟橋聖一『花の生涯』、
松本清張『かげろう絵図』、平岩弓枝『妖怪』――。
数々の小説に登場する水野忠之、忠友、忠成、忠邦、忠央。
陰になり日向になり徳川幕府を支えた水野一族は
小説家たちにどう物語られたのか。
作家たちの目を通して語られた、水野家の歴史をまとめた。

戦国時代、家康の生母「於大の方」の父である水野忠政は、刈谷を足場に一族の中心となり、
岡崎の松平家と合従連衡を繰り返した。
その子孫は徳川家康の譜代大名として五つの水野家となった。江戸時代中期、幕府の財政は悪化し、
吉宗の改革の水野忠之、田沼時代の水野忠友、家斉の下での忠成、天保の改革の忠邦が老中を務め、
文化文政の最盛期を経て、幕府は衰退に向かう。また紀州藩附家老水野忠央は大老・井伊直弼と組み、
将軍家茂を実現させる。作家たちの目を通して語られた、水野一族の歴史をまとめた。

水野忠尚
1946年8月16日生まれ、東京都出身。
1970年3月一橋大学経済学部卒業。同年より株式会社日本興業銀行に勤務し、
のち2012年までDIAMアセットマネジメント株式会社監査役等を歴任。
2016年、早稲田大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。専攻は経済思想。
著書に『プレデール立地論と地政学―経済のグローバル化と国家の限界』
(2018年、早稲田大学エウプラクシス叢書)、
訳書に『世界経済のダイナミズムと貿易―国際貿易理論の新しい方向への出発点』
アルフォンス・レンパー著(2003年、非売品)。
最後の沼津藩藩主で上総菊間藩に移封された水野忠敬は、著者の曾祖父にあたる。

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