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40歳、バツ2、身体年齢は80歳。子育てのかわりに、祖母と母を育てることを決めた。
第一章 祖母との生活
第二章 母との生活
第三章 私の生活
第四章 家族との生活
介護とは、それまで目を背けてきた家族間や夫婦間の問題にも向き合うということ――。
30歳で、認知症の祖母と、脳に障害がある母の二人を介護することに。10年間に及ぶ介護生活は、不安や苛立ち、失望の連続。それでもやっぱり離れられないのは、家族だから。満身創痍になりながらも、一歩ずつ前に進もうとする日々を綴ったエッセイ集。
■著者紹介
下ノ辺武乃(しものべ たけの)
1979年生まれ。体調不良から高校中退し、単身バンクーバーへ語学留学。その後、大学入学検定を取得。一旦は大学へ進学するも、家庭の事情等から諦める。現在、自宅にて祖母、母の介護をしている。ホームヘルパー2級。介護福祉士。ローズコンシュルジュ。煎茶方円流師範。
【趣味】庭いじり、美味しいお茶を飲むこと。
【信条】ありのまま、背伸びしない自分でいること。