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関羽、劉備、曹操…。
羅貫中が描きたかった彼らの本当の顔とは?
1 羅貫中
2 劉備
3 曹操
4 諸葛亮
5 孫権
6 赤壁
7 入蜀
8 関羽
9 東征
10 犠牲
11 怨霊
12 絶妙好辞
13 尾声
参考文献
関羽、劉備、曹操、諸葛亮…。
桃園決義、三顧の礼、赤壁の戦い…。
名だたる英雄たちと数々の名場面が登場し、日本人に馴染の深い「三国志演義」。
しかし、その作者、羅貫中は執筆後に忽然と姿を消した。
羅貫中が「三国志演義」の基にしたという「全相三国志平話」、そして元末期という時代背景を探っていく先に、その驚きの答えが明らかになる――。
そこから見えてくる英雄たちの本当の顔とは一体…?
「羅貫中は、諸葛亮の背後に劉備が控えていることを暗示する意味深な夢を関羽に見させた。これは単に信頼関係が崩れているどころの話ではない。紛れもなく読者に向けたダイイングメッセージだ―」(本文より)
三国志の常識を覆す、衝撃の1冊。
■著者紹介
昭和46年3月、早稲田大学政治経済学部卒業。
同年4月、伊藤忠商事入社。自動車関連業務に従事。香港、北京(前後二度にわたり)、上海、蘇州に通算15年ほど駐在。上海事務所長、伊藤忠上海有限公司総経理、伊藤忠(中国)集団有限公司総経理(在北京)、伊藤忠商事中国室室長、など歴任。
平成19年9月、伊藤忠商事退社。