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メソポタミア発 午前四時

新刊

メソポタミア発 午前四時

イラン・イラク戦争が問いかけたこと

突然始まった戦争により海外に閉じ込められた際の恐怖や脱出体験を克明に語る!


目次

第一部 戦争との遭遇
 第一章 砂漠とオアシス
  第一節 イラン研修
  第二節 冷たい空気、湿った空気
  第三節 アフガニスタン
  第四節 不穏な雲行き
 第二章 イラン・イラク戦争
  第五節 イラク出張
  (コラム①「危険な場所は空港? 危険な人は警官?」)
  第六節 戦争勃発
  第七節 バグダッド脱出
  (コラム②“砂漠の中に設けられた国境検問所”)
  第八節 戦争避難民
 第三章 再びイランへ
  第九節 戦時下の国
  (コラム③「現代版七夕物語」)
  第一〇節 テロと戦争
  第一一節 帰国後の展開
第二部 メソポタミアとトルコ航空機の先にある日本の姿
 第一章 有事に現れる国の力(米中ロとその他)
  第一節 米国
  第二節 中国
  第三節 ロシア
  第四節 その他の国々
  (コラム④「理想的な欧州人とは?」)
 第二章 これからの日本
  第一節 当時の事情
  第二節 有事の際の邦人の安全確保に向けた今後の対応
  第三節 日本を取り巻く諸問題への対応
  (コラム⑤“シーレーンの難関点”)

  エピローグ

  あとがき

内容紹介

国境の向こう側に目を凝らしていた仲間が突然大声で叫んだ。
「おい、あれじゃないか?」

1980年に勃発したイラン・イラク戦争。突如として戦地となった両国では、日本企業の駐在員や出張者も国内に閉じ込められ、時間の経過と共に各々が命懸けの脱出を実行した。
本書は、総合商社に勤務し、イラク出張中に戦争に巻き込まれた著者が、当時の恐怖体験や脱出までの経緯を生々しく振り返る。さらに、有事の際の邦人救助の実態や、外務省・在外公館の危機対応能力など、当時の体験を通じて浮かび上がった課題についても語る。
東アジア情勢が緊迫度を増すなど世界情勢が混沌とする今、戦争やテロの恐怖に直面した著者ならではの視点から、国際社会における日本の在り方について提言した一冊。

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