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聖なる夜の不思議な出会いから始まるラブストーリー
第一章 きっとだよ
第二章 どうしても会いたくて
第三章 そんなの絶対認めない
第四章 君だったのか
第五章 テイクアウトできますか
第六章 時のフェルマータ
「僕のこと覚えていませんか?」
20歳になってもひとりぼっちでクリスマスイヴを迎えたことを嘆く奈央の前に現れたのは、甘いテノールの声を持つ美青年、立花駿だった。
奈央の描いていた理想のデートを叶えてくれる駿に彼女は一瞬で恋に落ちる。
駿にもう一度会いたい。奈央は帰り際、駿に渡されたメモを手掛かりに彼の自宅を訪ねるが、彼は3年前に亡くなっていた。
イヴにデートした彼は誰なのか? 彼が奈央に声をかけた目的は?
イヴの不思議な出会いが、彼女を、そして周囲までもを意外な方向へと動かしていく。
命、家族、友人の大切さを改めて感じる作品。
■著者紹介
神奈川県出身 射手座 B型