制作実績

くろがね綺談

昭和30年代、旅行斡旋業界の「闇」を暴く、衝撃の長編小説。

ジャンル
小説 文学・評論
シリーズ
新刊
著者
・著
ISBN
9784344917002
判型
文庫・500ページ
出版年月日
価格
770円(税込)

目次

プロローグ
第1章 新聞記者から旅行会社への転職
第2章 「旅行斡旋業」という仕事
第3章 変革の始まり
第4章 静かなる戦い
第5章 希望と絶望
第6章 それぞれの旅立ち
エピローグ
解説 水野紀男

内容紹介

高度経済成長期、旅行ブームに湧いた昭和30年代。新聞社に勤めていた上村は、旅行斡旋業という未知の業界へ転職する。実力主義の「くろがね観光」で、理不尽な命令に従いながら、秘密裏に反抗の絵を描いてゆく上村。すべては、権力闘争を征するため、そして、愛する人と生きるために――「くろがね観光」に魅せられた、欲深き男たちの狂想曲。果たして最後に笑うのは誰か? 2015年に単行本として刊行された話題の小説、待望の文庫化!

■著者紹介
今井功一 (いまいこういち)
(本名:梅沢功)
1931年長野県生まれ。55年早稲田大学法学部卒業。58年私鉄系旅行エージェント入社。企画、販売、添乗業務を経て管理職に。88年一般社団法人日本旅行業協会(JATA)本部事務局に苦情・トラブル・相談業務担当として入局。91年同事務局次長、96年同消費者相談室長を歴任し、旅行に関する苦情、トラブルの解決業務に携わる。東京都消費者総合センター登録講師、日本旅行業協会苦情調停委員を兼任。99年定年によりJATAを退職し、2000年から有限会社テー・エフ・エヌ翻訳サービス社長に就任。13年同社を退職し、現在に至る。著書に『旅行業プロの苦情処理学』(中央書院)、処女作の小説『ブルーダー・ヘルツ』(日本文学館)、共著に『旅行の苦情とその解決』(日本旅行業協会)などがある。その他、「月刊国民生活」などに多数の論文を発表。

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